時事考察

投信クラスタと自負している諸氏は、平日の朝は「モーサテ」から始まる方が多いと思います。当番組では先週、興味深いコーナーがありました。つみたてNISA対象商品における売れ筋をベスト5形式で報じたのです。つみたてNISAの対象品は、つみたてNISA外でも買えてしまう事実を隠して…

「バンガードが日本から撤退する!?」 タイトル詐欺が跋扈するネットニュースでは、このようなニュースが横行しています。文面通り読み取るなら、バンガードETFに投じる日本の投信が繰上償還されるのではないかと、投信クラスタが色めきだちます。ブログネタにしかなりえないこのニュースに飛びついてみました。

世界中の投信クラスタからすっかり見放された日本株。マジョリティは米国株に突進し、サテライトとして新興国株を進められます。それというのも、日本株が堅調だからです。下がることもしない。日本株が堅調さを、このまま日銀に買い支えに頼ってはダメです！

「自分の世代はもう、年金はもらえない。」こう言われて久しいです。最近では、年金の運用資産がマイナスになっているというニュースが、この不安にさらなる拍車をかけています。ただ、資産運用にマイナスはつきものです。年金だけでなく、コロナの感染者数も同じようなニュースの作り方になっています。

株式カテゴリの評価額が、だいぶ回復してきました。とはいえ、日本株はいつまでたってもいったりきたりのようです。日本株のインデックスでは、米国株のような高パフォーマンスは望めないようです。しかし、悪い企業への投資を回避している「ひふみプラス」は、絶好調です！

「FIREの民」という言葉をご存知でしょうか? トランプ大統領とも、大仁田厚さんにも関係ありませんよ。労働しなくても、これ以上生活費を稼ぐ必要が無い状態の人たちのことです。サラリーパーソン全員が目指す理想かもしれません。そういう【消極的境地】を目指す人には実現できませんよ。