時事考察

【悲報】バンガードが日本から撤退|インデックス投資の終焉か?!

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時事考察

どうも。世界のうりだです。

去る8月27日、米国ETFを販売するバンガード日本からの撤退を表明しました。

ほとんどの方には関係のないニュースかと思いますが、我々投資クラスタにとっては死活問題です(゜Д゜)

おどろおどろしいニュースワードが盛り込まれていますが、はたして、どのような影響があるのでしょうか。

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バンガードが日本から撤退

バンガード撤退にショックを受けるイメージ

Google先生に「バンガード」と打ち込むと、

バンガード撤退」というキーワードが真っ先にあがってきます(゜Д゜)

クリックすると、「バンガード日本撤退」という、おどろおどろしいタイトルの記事たちが羅列されます。

これだけを見て、あなたはどう思うでしょうか。

日本におけるインデックス投資の終焉…?!

バンガードと言えば、インデックス投資のパイオニアです。

横並び大好きな日本人には、うってつけのシステムだと、予測できます。

しかし日本人の行動は、バンガード社の予想を大きく裏切る結果になりました。

「日本人の投資嫌いには、愛想が尽きた。帰る!」

日本人の資質に業を煮やしたバンガード社は、引き揚げてしまうことに。

2014年からNISAを立ち上げるとのことで、バンガード社も積極的に日本人の投資に関わっていきました。

なのに、日本の預貯金が投資に向けられることは、ありませんでした。

戦争政策の一端として行われた【貯金信仰】は、日本人に依然として根付いています。

バンガード社が一石を投じても、日本に根付いた信仰心にくさびを打てなかったと、判断したのです。

バンガードよ、さようなら。そして、ありがとう・・・

2社の人気投信が繰上償還される?!

バンガードETFを自社で販売している投資信託(投信)に盛り込んでいる会社があります。

セゾン投信楽天証券の投信です。

セゾン投信で販売している全2本の投信のうち1本は、バンガード全振りです。

楽天証券の投信でも、「楽天」の名を冠した投信は、セットで「バンガード」の名を有しています。

これらの商品はすべて、バンガードの撤退とともに、繰上償還されてしまいます!?

・・・いや、どうもそうはならないようです(゜Д゜)

事実は?

バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社(以下、VIJ)が、営業活動を終了する」

ということです。

この度、日本拠点での営業活動を段階的に終了し、日本支社である当社を閉鎖することを決定致しましたので、ここにお知らせ致します。
                           2020年8月27日
           バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社

バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社

楽天証券からのお知らせ

楽天証券からのメッセージ
楽天証券

楽天証券ユーザには、画像のメッセージが送られていると思います。

「バンガードETFおよび日本のビジネスパートナーとの共同ブランドファンドの投資対象商品は、現在と変わりなく、引き続きバンガードの海外拠点にて運用を行ってまいります。」

バンガードETFおよび楽天・バンガードシリーズをはじめとする同社との共同ブランドの投資信託につきましては運用に影響なく、現在と変わりなくご利用いただけます。

楽天証券

It’s ノーダメージ!(;´▽`)

ニュースタイトルにウソは書いていませんが、内容を見て拍子抜けした方しかいないのではないでしょうか。

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VIJの営業終了に伴う影響とは

バンガードが誇るETFの正式名称
米国でバカ売れのETFは、日本ではまったく人気が出ませんでした・・・

「おっしゃー!今日分のネタ、確保できたぜ!!」

この一報を受けた投資ブロガー界隈では、1日分のブログネタができたとして、狂喜乱舞しました。

いやはや。前述からわかるように、内容の無い記事になるのは請け合いです。

会社はなくなるけど、何の影響もないのですから(;´▽`)

ペーパーカンパニー疑惑(笑)

ホームページを見ましたが、VIJ社が何をやってる会社なのか、一切見えてきません。

強いて言うなら、ホームページ上にバンガードETFの紹介があって、買い付けられる証券会社等のリンクが張られているだけでした。

代表取締役社長なる人の言も載っていましたが、バンガードを賛美するだけの、当たり障りのない内容です。事業内容については、一切言及していません。

総括すると、この会社の事業らしいことって、ホームページの運営(サーバーの維持)くらいでしょうか(´・ω・`)

VIJ社員の貴重な映像

そんな”よくわからない会社”の実態があった【らしい】ことをアピールする貴重な映像があります。

前述したバンガード全振りの投信を有するセゾン投信のYouTubeチャンネルで、

VIJ社を名乗る三上氏という男性が登場していますw(゜o゜)w

【第3回】 バンガードが贈る!成功する投資家になるための4つの基本原則~コスト篇~

「セゾンびいき」の私ですので、このシリーズ動画はすべてチェックしています。

結果的にこのシリーズは、本編で最後になってしまうのでしょう(´Д`)

動画内での三上氏ですが、バックでバンガードの宣伝をしつつ、セゾン投信の提灯持ち的なコメントしかしてませんので、貴重な時間を割いてまで見る必要は無い動画です。(適切な警告)

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まとめ

今回のニュースですが、投信ブロガーを喜ばせただけでしたね。

この無味乾燥の時代に合って、こんな毒にも薬にもならない珍事に、一喜一憂させられたわけです(´・ω・`)

インデックス投信へのつみたて投資と、ブロガーをやっててよかったと、心から思えましたヽ(´▽`)/

これを機に「バンガード愛」がより一層深まったことは、言うまでもありません。(白目)

今回は、

  • バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社が営業を終了→日本で販売されている投信、ETFには、なんら関与していない会社の終了
  • セゾン投信の動画に出ていた三上氏が、今後見られなくなる(推定)

について、書いてました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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