どうも。無能多めなうりだです。
自身を無能だと、お悩みではないでしょうか?
無能の烙印は、他人に押し付けられるものです。決してあなたの本質ではありません。
ここはいっそ、無能であることを自覚しちゃいましょう!
自覚したとして、どうすればいいのかを考えてみました。実行すれば、かなりラクになれるはずです!
無能を自覚するとラクになれる!
「アイツ、使えねえな!」
本当に有能な人だったとしても、そんな人を信用できますか?
嫌味な有能より卑屈な無能な方が、まだ好感を持てます。
また環境や条件が変われば、有能に転じることもできます。
無能はネタの宝庫
表面上は「オレなんて無能だからさ(;´▽`)」と謙虚さを装っていますが、心の底では「今まで何年もやってきたんだ!」と、プライドに支えられている方が多いと思います。
他人を不快にさせた経験は、かなりいいネタと考えられます。
無能の行動は、しばしば世間とギャップが生じます。
ギャップは【未知】につながります。未知の領域には、少なからず好奇心が湧くものです。
NHKの手法
NHKはことさら、障がい者、貧困、性的マイノリティと言った、「劣後側の実態」を取材します。
普段虐げられていると自覚する庶民が、NHKを見ることによって”上から目線”になれることを狙っています。
このNHKの手法をまねるわけです。
ただNHKの内容は、業界団体に忖度した脚色やウソが混じっている可能性が高いです。
個人で発信する場合は脚色している可能性は極めて低く、リアリティの面ではNHKを上回っています。
ズレを発信しよう!
もっと身近で微妙なズレでも、他人としたらそのズレは興味深いことです。
無能と自覚したら、それがズレです。
あなたの経験を、ブログやkindleで発信してみましょう。
まずはメモ帳(サクラエディタ、秀丸等)で構いません。書き連ねるうちに、かなりの文字数になっていることでしょう。
もしかしたら、かなりニーズのあることかもしません。
発信していることで、マネタイズに興味が出てくるかもしれませんが、あくまで趣味ベースで初めてみることをおすすめします。
経験を積める
無能は計算など、論理的に正解を導くことができません。なので経験して肌感覚で覚えていくしかありません。
経験を積み重ねることで「あ、これはダメなんだな」と、反射で判断できるようになります。
ズレと経験の多さは、先述した発信内容に深みが出てきます。
時給計算できない無能の場合
初めての派遣社員として就業した給与条件は、「時給1900円 月7時間」でした。
とにかく給与所得を得たく、紹介された案件に飛びつきました。
「嗚呼。この時給だと、理想の生活は苦しいんだな(´・ω・`)」
就業中にやらされていること自体は問題なかったのですが、
この給与条件では、低賃金だった正社員だったころにすら及びませんでした。
私の給与の振り先には「つみたて貯蓄(投資)」分が含まれています。その分を出せなくなってしまったことに気づきました。だからと言って、生活レベルを落としたくはありません。
つみたて貯蓄(投資)に目覚めると、労働条件を改善しようと努力するモチベーションが生まれます。
他人のレベルに合わせられない才能
無能の特徴として、「他人に受け入れられない」傾向があります。(自覚しています)
10代における学校での無能認定は、確かにつらいかもしれません。
しかし、その劣等感を社会人になってまで持ち込む必要はありません。
社会ではありがたいことに、無能をケアするシステムが充実しています。
要求レベルを下げられる
無能だと、上司の指示を全うできない確率が上がります。
無能なあなたを見るにつけ上司は、「このレベルはムリなのか」と判断せざるを得ません。無理に押し付けても、完遂されず納期に間に合わないわけです。
必然、あなたが担当する仕事のレベルが下がります。レベルが下がると言っても、あくまで会社による相対価値なので、あなたは気にする必要はありません。
その仕事が楽しいと思えている間は、続ければいいでしょう。しかし、そのうちに飽きてしまうかもしれませんが。
転職のチャンス
いつまでたってもあなたの無能さをなじられているだけなら、転職を検討しましょう!
労働条件だって、どうせ良くないはずです。
有能だと、職場での地位を維持しつつ、条件の悪さを続けることになります。
かくいう私ですが、前職では幸か不幸か「有能」という称号をいただいていました。おだてておけば、給与を安く抑えられていたのですから。
私がどれだけ「有能」だったかを知りたい方は、拙著「実録! 半生をムダにしたIT社員の回顧録」のリンクをクリックしてください。(※kindle unlimitedの方は無料で読めます。)
転職までは考えなくても、自分のスキルは時給いくらくらいなのか知る上で、派遣紹介サイトをのぞいてみることをおすすめします。
有能と思われる根拠
職場で「有能」の称号をいただけた根拠は、単純に就業年数の”異常”な長さです。”異常”というのがミソです(`・ω・´)σ
無能を自覚すれば「自分なんて、他では通用しないんだろうな」という諦念、諦(あきら)めの感情を持つことができます。
諦めたことで「転職の自由」なる、憲法で保障された基本的人権を主張しないことになります。
職場では絶対的な権利を持つ発注者(上司)でも、まさか日本国憲法に楯突こうとは思いません。発注者はむしろ真の意味で有能なので、人権に楯突こうものなら、自身の大損害を被ることは避けるはずです。
この世間一般では”紙一重の駆け引き”を、無意識にできてしまうのが、本質的な無能が、職場では「有能」と見せられるスキルなのです。
カルトの犯罪加担を回避
有能な人は、世俗のレベルでは物足りないと感じるのではないでしょうか。そんな人たちは、オウムにハマりました。
人間は信じるもの、【信仰】がほしくなるようです。自覚が無くても、出会ったときに目覚めてしまいます。
出会った相手がカルトの可能性があります。カルトは何もオウムだけではありません。
無能だと、そもそもカルトにのめりこむことができません。カルトの主たる活動と言えば勧誘ですが、無能だと勧誘成功までたどり着くことができません(´Д`)
カルトへの勧誘できないことが嫌になって辞めても、辞めた方がよかったことになります。(まあ、辞めるのは大変かもしれませんが)
有能だと、勧誘活動をこなすことは造作もありません。気づいたときには、ポアを指示できる”大幹部”に君臨する可能性だってあります。
無能なら、カルトによる犯罪加担を未然に回避できている可能性が高いのです。
まとめ
「無能だから価値がない」という考えは、誤りです!
今の環境における、あなたの一側面でしかありません。
環境を変えるチャンスと捉え、もう一度自身の本当にやりたことを探してみましょう。
今回は、
- 無能を自覚するとラクになる→世間はその経験、ズレを知りたがっている!
- 他人に合わせられないのは才能→自分にあったラクな仕事で完結できる
- 無能とカルトは相性が悪い
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント