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「再就職手当」は「失業保険」よりも損?!|一時金で一括受給

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どうも。世界のうりだです。

2月から失業保険の受給申請をやってきました。

でも私は、失業保険をもらう前の4月に就職しちゃいました。

この場合は失業保険ではなく、「再就職手当」を受給することになります。

詳しい方だと、再就職手当は”取りっぱぐれ”になると、嫌がるかもしれません。

では、私の場合は一体どうなったのかをお伝えします。

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「再就職手当」は「失業保険」よりも損?!

損してなげく男のイメージ

「早く就職しちゃうと、満額もらえない!」

ハローワークの説明会でも、そのように言われます。

では、実態はどうなのでしょうか?

トータルは3分の2!?

私は前職において、22年間勤務していました。

なので自主退職では最大の「150日分」の受給資格を得ていました。

しかし、再就職手当で受給する場合は「105日」になってしまいました(゜Д゜)

再就職手当で受給できる「基本手当日額に乗じた数」

ほぼ3分の2ですね(;´▽`)

失業保険は、給与所得を得るまで”つなぎ”と考えると、仕方ないんでしょうね。

「あーた、明日から雇用保険を払う方になるんですよ!」

支払時期

支払時期は、意外と速かったですね。会社で書類を記入、送付してから、1ヶ月経ってないようですw(゜o゜)w

一括取っ払いだったのも、好感が持てます。

嗚呼。例の国民全員に給付されるという10万円ですが、5月8日にオンライン申請したにもかかわらず、まだ支給されてませんm9(^Д^)

貪らない生き方

別に格好つけるわけではありませんが、「貪らない精神」は大事だと思います。

数ある保険の中でも、失業保険はおそらくもっとも還元される保険なのではないでしょうか。

企業でやってるわけでもなく、国でやっているわけですから。加入者も多いわけです。しかも失業なんて、病気や交通事故の発生率の比ではない頻度でしょう。

どうしても受給せざるを得ない人もいるはずです。

私のように「健康」で「有能」で、「引く手数多の人材」であれば、本来受給しては罪なのです!! (○合失調症の自覚アリ)

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受給前の最終手順まで

エンドロールのイメージ

再就職手当(失業保険)を受けるまで、ハロワに足しげく通ってきました。

ハロワに行かなければならないのは、この日が最後になります。

受給前の就職

私の場合、失業保険を受給する前に、就職してしまいました(;´▽`)

「失業状態」にあるときにもらえるのが、失業保険です。

失業状態を認めてもらうためには、求職中という大前提が必要です。

なので就職してしまった私は、「失業保険」を受給できなくなりました(゜Д゜)

「もらい損ねたー!orz」と、嘆く必要はありません。

失業保険を全額支給される前に就職した場合、「再就職手当」を受給することができます。

再就職の報告

「明日から就業することになりますた(;´▽`)」

就職が決まった場合は、原則就業する前営業日に、ハロワにその旨を伝えに行きましょう!

そのときハロワには、下記の書類を持参します。

  1. 雇用保険受給資格者証
  2. 雇用保険受給資格者のしおり
  3. 失業認定申告書

安定の3点セットですね( ^ω^)

この報告に至るまでに、少なくとも3回は、これらの書類とともにハロワに赴いているはずです。なので、忘れることはないでしょう。

私はこれらの書類を、もはや”ビジネスパートナー”として携行していた感覚でした。

「上から目線」の最終面接

報告に行くと、若い男性職員が対応してくれました。

私が提出した③申告書を見て、詰(なじ)ってきます。

「この”内職”って、具体的になんですか?」

「インターネットで請け負った、ライティングのお仕事でございます。」

「ふーん…」

いかにもめんどくさそうな男性職員。

「ハロワに来ちゃう”負け組”が、ネットでビジネスとか生意気なんだよ!」(職員心の声)

クラウドソーシングの仕事は、ハロワには浸透していないようです。なにか高圧的になじられましたよ。

職員自身の未知を、受給者に悟られないように、必死なんでしょうね(;´▽`)

「申請が終了しました。ではこれらの書類を会社に提出して、記載してもらってください!」

嫌な気分にさせられるも、一連の手続きを終了させました。

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受給してみて

受給して喜ぶイメージ

ある程度のまとまった生活費を確保できました。

精神的に安定したのは、間違いないです(;´▽`)

弱者ゆえの言い訳

ここから少し言い訳をします。

貪らない」とは言ったものの、やはり動揺はありました。

前職は強制退場したため、最終月の給与も退職金もバックレられています。

私には、その傷をいやす必要がありました。

フリーランスになる前に

最近ネットでは、フリーランスとしての生き方をあおっています。私もそっち側の”端くれ”です。

フリーランスの形式的な第一歩として、税務署に「個人事業主」の届をすることを進められています。

届けをする前に、会社員として3年以上就業したなら、失業保険の申請をしておくのは有効です。

というのは、「個人事業主」の届け出をした時点で、「失業状態」ではなくなるからです。

最初から結果が出ないことを想定すると、私のように失業保険を受給すべく、失業状態と並行してフリーランスを仕掛かってみてはいかがでしょうか。

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おまけ

さて、手当を受給して早々に、私は”再退職”しました(゜Д゜) まあ運がありませんでしたね。

就業期間の少なさから、再び失業保険を受給することはできません。

ひょっとしたら、金額的にはもっとも損な道を選んだかもしれません。

まあコロナ禍をやり過ごせたのだから、よしとしましょう( ^ω^)

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まとめ

役所に関わっても、なにも楽しくありません。

何度も呼びつけられて、しかも交通費までねん出して…

失業保険を受給するのは、【人生一度きり】と割り切った方がいいと思います。

今回は、

  • 再就職手当だと、トータルの受給額では失業保険よりも損をする
  • 就業前の最後のハロワ対応
  • フリーランスになる前に受給申請してみるのがおすすめ

をご紹介しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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