SESスキル2.0

政府、自治体による「外出自粛」は、いったいどこまで浸透しているのでしょうか? 少なくとも、客先常駐を軸にしたIT企業には、全く響いていません。行く客先があればまだしも、案件が終わって社内待機する要員は数多く存在します。無職を続けていると、社内待機をしてでも、給料が欲しくなるものです。

IT企業に入社できても、ほっとしている場合ではありません! ようやくスタートラインに立てただけです。新規案件を受け持つべく、さらに面接を受けなければなりません。「面接なんて、うんざりだ」と思っている方も多いはずです。面接が苦手な私の失敗談をご紹介します。

内定前に「雇用契約書」を見た人はいないはずです。この度の再就職により、雇用契約書で見るべき場所がわかりました。それは「賃金の控除」です! 私の場合、そこには「親睦会費」なる記載がありました。別に行きたくもない飲み会のための費用を、給料から天引きされるなんて…

このたび、フリーランスを撤退し、就職することと相成りました。しかし就業開始までには、かなりの待機期間があるようです。内定をもらったことで、「もう生活の心配をしなくていい!」という解放感に浸っていいのでしょうか? せっかく築いたフリーランスの習慣を不意にすることはありません。

ハローワークでは、ITスキルを武器にできる求人があふれています。このたび私は、スキル(VBA)とは別に、会社の住所を主眼に企業を探しました。だからと言って、会社の住所が職場にはなり得ません。SESとして、他社に派遣に出されるからです。

退職から2ヶ月以上のブランクがある、再就職を目指す方にお伝えします。履歴書を見た企業から、ブランクの期間「何をしてたんですか?」と聞かれます。バイト等、真面目に働かれていた方は問題ないでしょうが、私のようにブラブラしていた方は、採用条件を落とされることを覚悟してください。