どうも。世界のうりだです。
華々しい金融資産である株式に対して、地味なイメージの「REIT」の下落が顕著です。
そして、投資家から見放された感のある国内関連の資産。
その2つの要素を持った「国内リート」カテゴリは、史上最大の大暴落の憂き目にあっています。
もっとも下落したのは国内リート?!
株価の下落は有名ですよね。軒並み20~30%程度の下落を食らっています(´Д`)
金融商品は株だけではなく、原油や金などのコモディティも下落を始めました。
私の保有資産で、もっとも下落したのがREIT、なかんずく国内リートです。
全体との比較
私の保有する投信全体では「-16.05%」なのに対し、
国内リートは「-35.2%」と、ぶっちぎりです!w(゜o゜)w
海外リートにおいても「-31.13%」です。
撤退した「ひと口大家」
世界中から「ひと口大家」が、こぞって撤退してしまったようです。
この状況は、不動産業界にとって相当なダメージではないのでしょうか?
REITが当たり前になった今日、不動産会社の出資だけで新規の建築は困難でしょう。
ひょっとしたら、不動産の建築が落ち着いてしまうのかもしれません。
注目すべきは「8資産均等型」
国内リートが安いからと言って、まさかそれに一点集中させる人はいないでしょう(;´▽`)
そこでオススメする金融商品が、「8資産均等型」の投信です!(`・ω・´)σ
このブログでは何度も出てきている「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」(以下、8資産)が、これに該当します。
REITを含む8資産は、バランスファンド内ではもっとも下落しています。ちなみに、私個人における当該ファンドの状況は、「-18.26%」となっています。
分散しているにも拘らず、この下落です。
裏を返せば、顕著なREITの大幅下落を、他の資産で緩和しているとも言えますね。
国内リートを安く買える!
8資産に注目する理由は、もっとも下がっている「国内リート」を、安く買えるからです!
国内リート集中はあり得ませんが、だからといって安くなった資産を知った上で見過ごすのはもったいないというところでしょう。
8資産を購入するだけで、分散もできるし、国内リートも安く買えちゃうわけ!w(゜o゜)w
ただし、今後の国内リートに期待する前提はあります。
8資産が「良質な投信」としてノミネートしていることと、一緒に考えてほしいところですね。
長期を見据えた「分散投資」
金融市場において、現在は確かに絶望的な状況です。
無駄に数字が見えてしまい、「今、必要ではない現金に換算して」不安を感じてしまいます。
不安から不用意な行動をとってしまう、「負のスパイラル」を避けなければなりません。
現金が必要なときは「未来」
金融商品を購入してまでする資産形成は、未来に必要な現金を作るためのはずです。
資産形成にとって重要なのは、今ではないはずです。
そして、今後どうなるかはわかりません。
わからないからこそ分散を!
わからないからこそ、投資の分散は必然と思います。
今回のように全体がダウンする危機的状況に直面しても、8資産であれば「債券」で緩和できているのです。
現金が必要になる時期が、予定よりも早く訪れることになるかもしれません。
そうした予定外の状況に陥ったときに、”緩衝材“のありがたみを感じられるはずです。
まとめ
株価だけが喧(かまびす)しく報道されていますが、裏ではもっと知られていないショックが起きようとしているかもしれません。
ショックを起こさないためには、投資家なら安易な売りに走らないことでしょう。
つみたて投資のおかげで、余計に買えた口数の恩恵を妄想しつつ、嵐が過ぎ去るのを待っていましょう!
今回は、
- コロナショックでもっとも下落した国内リート
- 「8資産均等型」に注目
- 安易に売らず、長期投資を!
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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