どうも。世界のうりだです。
先日、ひふみ投信の決算報告書を受信しました。
一時は熱狂的に受益者を増やしたひふみ投信ですが、現在はいったいどうなっているのでしょうか?
熱しやすく冷めやすい金融市場ですから、すでにクールダウン(繰上償還近し!?)の機運に入ったと思われているかもしれません。
いや、そのパフォーマンスは、いまだ健在でした!?
あの「ひふみ投信」の現在は?!
投信クラスタなら、「ひふみ投信」(以下、ひふみ)を知らない人はいません。
ほぼ日本株だけで、資産4倍という圧倒的なパフォーマンスを叩きだしました。
そのことをカンブリア宮殿で取り上げられて、さらに知名度を上げ、乗数的に資産総額を積み増しました。
ひふみ投信は、今や日本のアクティブファンド・ナンバーワンの座を占めているといっても、過言ではないでしょう。
ひふみは独立系ファンドのため、本家のひふみ投信を購入するには、販売会社での口座開設が必要です。
しかし、私のようなSBI証券ユーザの方なら、「ひふみプラス」として購入できます。中身は全く一緒です。”プラス”は銘柄の追加ではなく、「受益者の拡大」の意味です。(知らんけど)
インデックスクラスタにおける「隠れひふみ」
最近異国の首領を決める選挙において、「隠れトランプ」という言葉が飛び交っていました。表面上の結果報道は、梅田氏が優勢となっているようです。
資産のコアにインデックス投信を据えている私でさえ、ひふみは持っています。
私同様インデックスクラスタにおいて、ひふみを抱えている人は、時流に乗ってここでは「隠れひふみ」とします。
私はこの隠れひふみは、かなり多いのではないかと思っています。隠れトランプの規模と同程度なのではないか、と。
より多くの利益を出したいのは、全投資家の共通目標です。
過去の実績や運用方針を鑑み、確実性まで見出せたのなら、買わない理由はありません。
ひふみはアクティブファンドにして、これらの条件に見事に合致しています。
この際、隠れひふみは堂々と喜びを示しましょう!
TOPIXを圧倒?!
さて、ひふみのパフォーマンスですが、ビックリの結果を残しています!w(゜o゜)w
先の画像で示したように、今期は東証株価指数(TOPIX)を圧倒しました。その差はなんと、5倍弱!?(゜Д゜)
いや~ これだからアクティブファンドはやめられませんね( ^ω^)
資産形成は、長期投資を実現してこそのものです。短期で見た高パフォーマンスなんて、誤差の範囲でしょう。
なんとなくですが、この後に下落があっても、今回の大幅なプラスをもってそれなりにヘッジしてくれるような気になります。
ひふみのファンドマネージャチームは盤石なのです!(知らんけど)
一掃された米国株
次は最新の組み入れ銘柄です。
こないだまでは、MSFTなど、米国株が上位を占めていました。
今回の報告書では、米国株が上位銘柄からは姿を消したことが分かります。
おそらく利益確定売り(いわゆる利食い)が発動したものと思われます。これもパフォーマンスアップの大きな要因でしょう。
利食いのタイミングをはかれるところも、アクティブファンドのチームワークの良さを見て取れます。
個人投資家の楽しみ
やれインデックスだ、やれ意思のある資産配分だ、と。
目くじらを立てて理論に忠実になるのは、私の性には合っていません。
なにも我々は、国民の年金を預かって資産配分をしているわけではありません。
資産形成ですから、型にはまった部分があるのは当然です。
でも、人生は一度きりじゃあないですか!? 多少の遊び心、理論を超越した信じるものが投資にあったら、素敵じゃないですか?
カーリーに学ぶワンポイント・アクティブ
個人投資家は【自己表現に忠実なポートフォリオ】を組めます。気の迷いや縁によって、その構成はどんどん変化させられます。
ポートフォリオを構築する上で、華道家・假屋崎省吾(カーリー)的な感覚があっても、誰にも迷惑をかけません。
しいて言うなら、未来の自分に恨まれる可能性は、若干あるかもしれません。
インデックス投信の中に、色取りとしてワンポイントのアクティブファンドを取り入れてみましょう!
条件としては、できればマイナスに転んでも後悔しない
資産形成プラスα
独立系の投信保有は、なんというか、インデックス投信に比べ「人間的な情緒」の要素が入り込んできます。
生涯会うことすらないファンドマネージャ、そして受益者とともに、ファンドの行く末を見守るのですから。
【一体感】というのは、人間として人生を送る上で重要な要素です。
インデックスは汎用的で、なんとなく放り出されている感があります。その一抹の寂しさは、どこかで埋めることになります。(知らんけど)
理論的にインデックス投資の方が正しいのは明白です。しかし、アクティブファンドの売買によってインデックスが構成されていることを考えると、アクティブファンドをいたずらに批判するべきではないと思います。
その証明としても、私はアクティブファンドに投資をしていると言えます。(完全なる後付け)
まとめ
ひふみ投信1万口の評価額が、ついに5万円を超えました。
販売開始から持ち続けていたら、5倍になったわけです。
日本株のトピックと言えば、29年ぶりに2万6千円を超えた日経平均が顕著です。
そんな調子の上がってきた日本株メインで構成されているのが、ひふみです。
ブログ界隈では米国株の方が目につきますが、ひふみが健在である限り日本の株の将来も有望であると考えられます。
今回は、
- ひふみ投信(ひふみプラス)の現在→世界的な株高に乗じて、TOPIXの5倍のパフォーマンスを発揮!
- アクティブファンドに張れる、個人投資家の楽しみ。
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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