どうも。世界のうりだです。
コロナショックが落ち着いたとはいえ、日本株は”どっちつかず”という雰囲気です。
虫の息だった上場企業も、政府の支援により、居残ることができました。
ふるいにかけられるべき企業には、未然に投資しないのが「アクティブファンド」です。
日本を代表するアクティブファンドである「ひふみプラス」が、現在その成果を発揮しています!
「ひふみプラス」のまくりがスゴイ!?
コロナ禍は、人間の健康被害だけでなく、金融市場にもショックを与えました。
日本では「感染第二波」と、かまびすしく言われています。
一方で金融市場の方は、すでに平穏を取り戻した感が、世界の共通認識として醸されています。
米国株最強!?
私の所有する金融商品においては、当然のように米国株(S&P500)カテゴリの戻しが顕著です。
私の保有する「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」では、
「+13.06%」(7/20現在)という”驚異の戻し”となっていますw(゜o゜)w
予想通りと言っては、それまでかもしれません。ほぼ米国株で構成されている先進国株カテゴリでも、おそらく一緒でしょう。
アクティブファンドの真価が問われた?!
私の保有資産において、米国株よりも成績のいい投信がありました!(゜Д゜)
それは「ひふみプラス」(以下、プラス)です。「+11.91%」(7/20現在)と、S&Pに次ぐ高成績となっています( ^ω^)
尚、日経平均は「+6.93%」(7/20現在)と、その差なんと2倍に迫る伸び率です。
プラスの母体となっているのが、「ひふみ投信」(以下、ひふみ)です。
ひふみの時事ネタとしては、ホリエモンロケットのスポンサーに名を連ねていることでしょうか。
ひふみは現在、名実ともに日本No.1のアクティブファンドと言ってもいいのではないでしょうか。
2017年に藤野CEOが出演された「カンブリア宮殿」の宣伝効果は、とっくに切れているはず。にもかかわらず、ひふみへの資金流入は、右肩上がりに伸びています(゜Д゜)
あまりにも増えてしまった資金の行き場が、ひふみがコアに据える【日本のグロース企業】だけでは、とても足りなくなってしまいました。
最近では、投資先として米国企業がちらほら入っています。米国株においても「グロース重視」であることには、変わりはありません。
投資の本質
金融資産への投資とは、投資した額よりも、数年後に売却した額が大きければいい、という行為です。
純粋にその目的だけを達成するなら、インデックス投資で全く問題ありません。
しかし、自分が利益を出すためだけというのは、なんとなく腑に落ちないという方がいらっしゃるのではないでしょうか。
アクティブファンドに投じる理由
アクティブファンドは、ファンドマネージャー(FP)が投資先を選別します。
選別の基準は、FPが「いい」と思える企業かどうか、です。ここで言う「いい」に込められた意味は奥深いわけですが、「これからも必要な企業」という意味は込められています。
「ファンド・オブ・ファンズ」の投信であれば、FPが選別した各ファンドの投資先や理念を吟味してくれています。
“悪い石”を排除
インデックスでは、上場している企業すべてに投じることになります。
「今はこんなですが、ゆくゆくはビッグになりますんで!( ^▽^)σ)~o~」
こんなことを実現できるのは、人物ではともかく、企業ではかなり確率が低いでしょう。
逆に、現在は業績がよく、知名度のある企業でも、社内ではとんでもないことが起きていた企業もあります。
玉石混交という言葉がありますが、インデックスには玉(ぎょく)も石も一緒くたにされています。
アクティブファンドなら、前述したような企業は”悪い石”として、FPには選ばれないわけです。
最終的には、業績の上がらない企業には”ご退場”(上場廃止する)していただき、インデックスが向上するのが理想です。
インデックスとアクティブの「ブレンド」
ひふみやプラスのような、「良質な投信」に入れられるアクティブファンドであれば、コアに据えるのもいいかもしれません。
初心者がやりがちな”サテライト漁り“で、つみたてNISAにプラスを設定した方は、かなり多いと思います。
一度でもつみたてNISAに設定して買付を実行した場合、20年間の「しばり」を無下にすることはもったいないので、そのまま持ち続けることになるでしょう。
すると結果的に、インデックスとアクティブの「ブレンド」になるのです。
社会貢献
プラスならインデックス以上の利益を十分に見込めます。
さらに、プロが選別した「いい企業」に多く投資していることになるので、社会貢献までしています(゜∀゜)
公にすることはないかもしれませんが、このような【ブレンド投資】は、意外と多くの人がやっているはずです。
「確固たる理念」は各投信会社に任せて、我々顧客は気楽に買付額を設定するのが、投資のあるべき姿だと思います。
まとめ
現在は、アクティブファンドが下火になっている傾向があります。ひふみやプラスも、例外ではありません。
未来は誰にも予測できません。投資家なら「逆張り思考」として、アクティブファンドに投じるのも、一興ではないでしょうか。
今回は、
- 「ひふみプラス」が、米国株に次ぐ伸び率
- 投資の本質→できれば「いい企業」投じたい
- 結果的に、インデックスとアクティブのブレンドになっている
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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