どうも。世界のうりだです。
1月21日、毎年恒例の「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022」(FOTY2022)が開催されました。
閲覧チケットを買って、リアルタイム視聴した方も多いと思います。
2022年は一体、どんな投信が注目されたのでしょか?!
…といっても、今回も上位は見知ったインデックス投信が占めました(;´▽`)
そんな中でも、個人的に気になった投信を取り上げてみました。
「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022」の結果を見て
今年も見知った投信の数々でした。
米国株式をベースにした、シンプルな指数を取り扱った投信が上位を占めました。
米国株式が20%下落した年
その象徴として、栄えある1位は【オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式)】でした。
オルカンのスペックは、今更ここで取り上げる必要はないでしょう。
絶対王者たる米国株指数【S&P500】が20%下落した年です。“狼狽売り”が多かったことがうかがえます。
パフォーマンスより、精神的安定を得つつ長期投資を目指す人は、やはりオルカンに行きつくようです。
2位「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」
ニッセイの外国株式が2位でした。
ベスト5に常連の投信ですが、個人的にはノーマークでしたので、スペックを見てみましょう。
- 純資産額:425,007百万円
- ベンチマーク:MSCI コクサイ インデックス(配当込み、円換算ベース)
- 信託報酬:0.1023%以内
- 設定日:2013年12月10日
全世界株式がマジョリティを得ている中、当該ファンドの人気は、先進国株式の健在ぶりを示したのです。
私個人的は、先進国株式カテゴリへの積立購入はしておりません。
先進国、新興国、国内について、オリジナルの資産配分を目指す方は、FOTYの結果を参考にしている方は多いでしょうね( ^ω^)
コモンズ30が大健闘!
インデックス投信が上位独占するFOTYですが、「コモンズ30」が16位にノミネートしました。個人的には驚いていますw(゜o゜)w
- 純資産額:38,326百万円
- 信託報酬:1.078%以内
- 設定日:2009年1月19日
- つみたてNISA:対象
国内銘柄のみで、投資先はたった30銘柄に絞られた投信です。インデックス原理主義者FOTY参加者が忌むべき要素しかありません。
コモンズ独自の視点から、向こう30年間、安心して保有できる銘柄への投資がコンセプトです。
組み入れ銘柄のR天とKカワが変われば、あるいはもっと人気が出そうなのですが・・・
消えたレバナス
2021年、株価好調だった中、もっともパフォーマンスを発揮したのはNASDAQ100でした。
しかし、明けて2022年は、もっとも下落した指数の1つに相成りました。
NISAから株式投資を始めた我々初心者は、グロース株で構成されるNASDAQ100の構成銘柄は、米国の利上げでは真っ先に切られることを学んだわけです。
2023年、今度は利下げがあるかどうかの予想と実態によって、価格上下が懸念されます。
よって、市井から金利云々の発言が無くなるまで、レバナスはお休みしておくのがよさそうです。
「SBI・全世界株式」(雪だるま)は圏外…
私がつみたてNISAで、メインにしているのは、「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」(通称:雪だるま SBI・Vではありません)です。
残念ながら今回もノミネートされませんでした(´Д`)
後発のSBI・Vよりも、信託報酬は安いんですけどね。
まとめ
例年、代り映えのしないノミネートのFOTY。なのに投資クラスタ界隈では、毎年大盛り上がりです。
我々積立投資家は、10年後も同じ投信が上位を占めていることを望むべきなのです。
降って湧いた10位の「おおぶね」が気になる方は、リンクをクリックしてくださいm(__)m
今回は、
- FOTY2022の短観→下落した年だけに、落ち着いたシンプルな投信が選ばれた。
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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