どうも。世界のうりだです。
ITスキルを持っていると、ひょっとしてフリーランスの方がいいのではないかと思ったりしませんか?
私は20年間、零細ソフトウェアハウスで就業していました。会社をやめてみて、結果的にブラックだったんだとわかりました。
今はフリーランスとして、派遣社員として入職しています。
そんな経験から、正社員とフリーランスのどっちがいいか、比較してみました。
正社員とフリーランスはどっちがいい?

具体的に正社員とフリーランスを比べてみましょう。
1.給与
- 正社員:会社の規定
- フリーランス:案件ごとに異なる
フリーランスの場合、案件を変えるだけでカンタンに昇給することが可能です!
私のように、零細ブラックのソフトウェアハウスで凝り固まっていると、大損させられますorz
評価や昇給が無い場合は、派遣紹介サイトから給与条件を見て比較することをおすすめします。
サイトを見るだけなら、誰にとがめられることもありません(`・ω・´)σ
2.希望の案件
- 正社員:会社の都合による(原則不可)
- フリーランス:選択し放題!
正社員は、会社から与えられた業務は絶対です。
自社開発できればいいのですが、SIerではそうもいきません。
遠方の勤務地でも、会社間のつながりがあれば、平気で案件を受けてしまいます。
「面接で落とされたい」と思っても、「日本語を理解できればOK!」というSES現場では、就業確定です。
本当に嫌な現場であれば、最悪退職を余儀なくされます。
一方でフリーランスは気楽です。
自分の希望する条件で検索することができるわけです。
案件が決まるまでは無給ですが、引き換えに就業までの自由を謳歌できます( ^ω^)
3.異動
- 正社員:会社の都合による
- フリーランス:原則なし
「この職場こそ、私の天職だ~!ヽ(´▽`)/」
そう思えたときに、異動の有無が重要になってきます。
正社員は、異動の辞令には逆らえません。
ただ望まない異動は、デメリットばかりではありません。
異動を受け入れ懸命に取り組んだ結果、ものすごい成果を得られた、というドラマチックな例はいくらでもあります。
私もそんな、異動が発生する大企業に勤めてみたかったです。
4.将来
- 正社員:会社が続く限り保証される
- フリーランス:保証なし
「会社員最大のメリットは、辞めなければ将来を保証されている(;´▽`)」
果たしてそうでしょうか?
明日がどうなるかなんて、誰にも分りません。
「大手企業が一夜にして倒産」なんていうことは、97年ごろから現実に起きています。
私は零細企業の社員だったので、いつ潰れてもいい覚悟だけありました。
個人的には、会社ありきの人生設計(住宅ローンを組む 等)は、それなりのリスクを孕んでいると思っています。
将来の安定は、所属会社の規模ではなく、スキルの有無になってきたのです。
5.コミュニケーション
- 正社員:アフターファイブでの対人折衝、経費で飲み会
- フリーランス:業務上必要なやり取りのみ
私が正社員でよかったと思えたのは、「コミュニケーション」の面一点でした(;´▽`)
98年に入社した私は、会社のお金でお酒を飲ませていただいてました。
零細ブラック企業にはありがちなのかもしれません。
おかげでお酒が好きになり、付き合い程度には飲めるようになったのです。
元来、人見知りの私には、このスキルを身に着けたで、今でも生き残れていると言えそうです(^_^;)
一方、フリーランスになった今、まともなコミュニケーションなんてなくなりました。
若いうちは正社員として、会社という後ろ盾をもって、世間を知った方がいいかもしれません。
つけておきたいPMOスキル

退職したとしても、その後が無計画では、不安に押しつぶされてしまうでしょう。
「自分はITくらいしか、できることないんだよなぁ…(´Д`)」
今後IT業界での就業を貫くなら、ぜひPMOスキルをつけておきましょう!
PMOってナニ?
PMOとは、プロジェクト全般を見渡すポジションです。インシデントの進捗管理がメイン作業になります。
作業的にはドキュメント作成、【日本語で伝える力】が必要になってきます。目に見えた成果が無いので、瞬間的にはかなり地味な業務です。
ある程度の規模になると、PMだけではプロジェクト全体を把握することが難しくなります。
インシデントがポコポコと湧いてきて、並行で進捗しなければならない場合、手が回らなくなるのです(゜Д゜)
かくいう私は、大手SIer配下でPMOを17年間勤め上げました。
ただ先に申し述べた通り、零細ブラック企業に所属していたので、スキル以外のメリット(昇給、昇格)は受け取れませんでした(;´▽`)
正社員として私と同じような状況に陥っている方には、これを機に転職を考えてみることをおすすめします。
変わらないシステム運用
IT業界の仕事をざっくり分けると、【開発】と【運用】になります。
開発は、言語やプラットフォームの進化によって、どんどん変わっていきます。
フリーランスの年長者が開発オンリーでやっていると、それらの技術革新についていかなければなりません。
開発だけでやっていくつもりなら、管理職として正社員の方がいいかもしれません。
技術革新についていけなかった私です。しかし、PMOスキルがあったことで、運用側で生き残ることができています。
オジサンSEなんて馬鹿にしてくるユーチューバーもいますが、家計を守る→インデックス投資で資産形成するくらいなら、オジサンSEでも十分に可能です。
PMO案件を紹介する業者
ここからは、すでにPMOスキルを身に付けている方へのご案内です。
現在、PMOやコンサルに特化した案件を紹介する業者があります。
その中でも、高額報酬案件を紹介する2社をご紹介します。
株式会社ビッグツリーテクノロジー&コンサルティング(BTC)
BTC社は、現在募集しているコンサルやPMO案件をすぐに見ることができます。
だからといって、その案件にすんなりアサインできるとは限りませんよね(^_^;)
BTC社では、あなたのスキルに沿った案件を提案するべく、徹底したヒアリングを行い、
あなたのスキルを十二分に引き出せる案件にアサインしてくれるのです!w(゜o゜)w
INTLOOP株式会社
INTLOOP社が提供する【ハイパフォーマー コンサルタント】のメリットは、給与支給日の早さだと思いました。
フリーランスの給与支給は、どうしても遅くなりがちです。”翌月末払い”という業者がざらにあります。
INTLOOP社なら、月末締めの「15日払い」です。
カード請求が27日設定が多いことを考えると、支給日が早いのはうれしいですよね( ^ω^)
まとめ
かつて正社員だった小職ですが、全くいい思いをしてきませんでした。
地味なPMO業務ですが、報酬を見ると需要があることがわかります。
IT業界にいるだけでスキルが身に付けられるのが、PMOのいいところです。
開発に限界を感じている方は、今回の記事で紹介した業者から、高額報酬の望める運用・PMO案件を請け負ってみてはいかがでしょうか。
今回は、
- 正社員とフリーランスはどっちがいい?→若いうちは正社員。自社を見極めてフリーランスを選択肢に。
- PMOスキルを身に付けて、高額報酬をゲット!
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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