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つみたてNISAをS&P500だけにできる3つの条件|適切な資産配分

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どうも。世界のうりだです。

おかげさまで、投資を初めて丸3年が経ちました。一時的な下落に戦いて資金引き上げ、のようなヘンな売却は、今までのところございませんでした(;´▽`)

それというのも、まだ戦くべき鋭く、長期の下落を味わってないからだと考えています。

米国企業の上位約500社を指数にした「S&P500」は、もっとも確実で、安定的な上昇運用を期待できます。

S&P500のインデックス投信は、税制優遇されるつみたてNISAで購入可能です。

「最高の組み合わせ!」に期待して、つみたてNISAの枠をS&P500だけで埋めようと考えていませんか?

やってもいいのでしょうが、次の3つの条件に当てはまるかを確認してからにしてみてはいかがでしょうか。

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つみたてNISAをS&P500だけにできる3つの条件

考える人のイメージ
S&P500が下落しないんだったらいいのですが・・・

「株式投資とは、米国株式に投資することだ!」「全部米国株、S&P500でいいんです!」

投資クラスタの一部において、資産のすべてを米国株式、なかんずくS&P500に投じる投資方法が何かとフィーチャされています(゜Д゜)

以下に提示する3つの条件のうち、どれかに合致するならアリかと思います。

現預金に比べて投資額が少ない人

「じゃあこれから、つみたてNISAでFIRE目指すわ!(゜∀゜)」

証券口座を開設したあなたは、意気揚々とS&P500のインデックス投信の毎月つみたての設定をします。

「とりま、1万円からだわな( ^ω^)」

なるほど。この方はかなり余裕をもって金額設定したようです。

現預金の比率が圧倒的に多い方は、つみたてNISAにS&P500オンリーでいいと思います。

比率としては、多くても半々でしょう。それ以上の額だと、下落時にメンタルが耐えられるかが心配です。

年間120万円の投資額!?

年間40万円の投資がたとえ半額になっても、致命的なダメージを受けない(狼狽して売却しない)人だけが許されています!

「いやいや。自分は、年間120万のつみたて投資が可能ですから(´・ω・`)」

総額120万円に対して40万円だと、33%ですね。このくらいの割合であれば、つみたてNISAに満額S&P500を購入しても、何の問題もないと言えます。

年間40万円を大幅に超えた現預金ができる人

つみたてNISAには、年間40万円を上限に投資が可能です。

年間40万円という額ですが、あなたの資産ポートフォリオでは、どれくらいの割合でしょうか?

投資初心者の場合、月1万円を投じると、年間12万円です。そのほか4万円を現預金したとすれば、割合は20%ということになります。かなりセーフティな割合でしょう。

すでに1千万円の現預金がある方は、とりあえず10年間、つみたてNISAでS&P500オンリーの投資をおすすめします!

特定口座でS&P500の投信を抱えてる人

すでに特定口座で購入したS&P500は、毎月売却しつつ、つみたてNISAに引っ越しましょう。

税制優遇を得られるだけでも、お得です。

まあそんなブルジョアな方は、私に言われるまでもなく、とっくに実行されていると思われます(;´▽`)

資産カテゴリが一緒というのがポイントです。

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バフェットとつみたてNISAユーザの違いを考えて!

投資の神様とうたわれる、ウォーレン・バフェット氏
ウォーレン・バフェット氏

投資の神様とうたわれる、ウォーレン・バフェット氏は、90歳を超えて未だその活躍を全世界にとどろかせています。

まだまだお元気なバフェット先生ですが、すでに家族に遺言を残されていることは有名です。

「資産の9割をVOOに変えておくように」、と。

VOOは、バンガード社が販売するS&P500に投資するETFです。

「なんだ。あのバフェット先生が9割イっていいって言ってんじゃん( ^▽^)σ)~o~」

そんな短絡的な判断でいいのでしょうか?

あなたとバフェットの共通点

つみたてNISAにS&P500全振りしていい【最高・最上の根拠】は、「バフェットもやってるから」ではないでしょうか?

さて、あなたとバフェット先生を比べたとき、そこまで共通点は多いでしょうか?

使い切れない現預金

バフェット家の年間の生活費は、現預金だけで賄えてしまうことでしょう。たぶんバフェット先生が引退しても、最低10年はやっていけるのではないでしょうか。

投資を始めたあなたは、生活に困るとこう思うかもしれません。

「嗚呼、もう少し投資額をセーブしとけばよかった」、と(´Д`)

生活費含め、投信は最終的に現預金を経由し、使うことを前提にしておきましょう。

米国在住

バフェット先生は米国にお住まいです。つみたてNISAを使うからには、日本に在住している必要があります。

米国在住ゆえに「米国企業に全振り」することは、自身のインフラ確保としても役に立っています。

日本在住ゆえに「国内企業に全振り」することも同じです。まあ投資として、個人的には魅力を感じませんが(^_^;)

また、S&P500の投信内では米ドルで買い付けていますので、為替の問題も生じるでしょう。

バフェット先生とご自身において、環境だけでもこれだけ違うことを、もう一度見直してはいかがでしょう。

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まとめ

上記の”セレブ条件”に当てはまらない人たちが、ほとんどと思います。

人生一度の長期投資ですからね。米国だけでなく、全世界に投じる浪漫に浸った方が、後悔の可能性が低いと思っています。

先述した条件にあてはまらなかった貴殿は私と一緒に、世界経済インデックスファンドにコミットしませんか?!

債券が入ってて、20%弱のパフォーマンスを発揮できています。また次に下げたとしても、S&P500ほどのフリーフォールがないことが保証されていますし。

今回は、

  • つみたてNISAをS&P500だけにできる条件→現預金が多い、または全体の投資額が年間40万円を上回っていること
  • バフェットに倣ってのS&P500全振り→バフェットとあなたでは「共通点」が乏しいので、参考にならない

について、書いてみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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