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株式と債券の理想比率は「50:50」!?|愛されるバランスファンド3選

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どうも。世界のうりだです。

投資のやり方として、「タマゴは一つのカゴに盛るな」という教訓をよく聞きます。

意味するところは、一点集中ではなく、ある程度に分散が必要という意味です。

ここでは、メジャーな金融資産に2等分させる「バランスファンド」をご紹介します。

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株式と債券の理想比率は「50:50」!?

等分の天秤のイメージ

投資が嫌厭される理由として、「大幅な下落」が怖いからではないでしょうか。

「そんなに増えなくてもいいから、預金よりもいい資産運用ってないかしらん?」

上昇を期待できる「株式」と、リスクを抑える「債券」が、半々で配分されています。

そうしたバランスファンド1本に投資していれば、現在の預金金利の1,000倍は、軽く見込めます!w(゜o゜)w

完璧なリバランス!

注目すべきは「リバランス」です。

各金融商品価格が上下することにより、資産の配分が変化します。

景気が良くり、株式が急騰したとします。

すると、当初株式と債券の割合が半々だったのが、「株式7:債券3」といったように、資産株式にだいぶ偏ってしまいます。

バランスファンドなら、この偏りを自動的に修正してくれるのです!(゜∀゜)

今回の場合なら、株式を売却して、債券を購入します。

「高く売って、安く買う。」

「できる投資」では、何度も出てきたフレーズです。

リバランスをすることで、高くなった株式を売り、相対的に安くなっている債券を買っています。

バランスファンドでは、月に1回のペースでこのリバランスが自動的に行われています。

本当にリスクは抑えられる?

「債券にも投資してると下落リスクに備えられて、やっぱ安心ですよね( ^ω^)」

債券が入っているだけで、なんとなく安心を与えているようですが、果たしてそうでしょうか?

どうしても海外、特に米国への投資に偏っています。

「米国は絶対王者なんだから、負けるはずないじゃないか~!( ^▽^)σ)~o~」

永遠に積立てを続けるなら、そうなのかもしれません。しかし、いざ売却のときに、今のような”壊滅状態“に見舞われたら、損を承知で売却するのは忍びないはずです。

そして”壊滅状態”が続く限り、あなたは「損切」をさせられ続けることになります。

景気だけでなく、同時に為替リスク(日本なら円高)も心配しなければなりません。

つまり、バランスファンドとはいえ、それなりの(思ったよりも)リスクは生じるということです。

“壊滅状態”や為替リスクをヘッジさせる上でも、国内(日本)債券などの無リスク資産への投資(貯蓄)は必要だと考えています。

割高な信託報酬?

バランスファンドが嫌厭される理由は、割高と思われる信託報酬です。

先述したリバランスの手数料もあって、どうしても信託報酬が高い傾向にあります。

高いとは言っても、確実に資産のバランスを保って利益を享受できるなら、多少の割高には目をつぶってもいいと、個人的には思っています。

「できる投資」は、目くじらを立てて、四六時中付きっきりで何かするものではありませんからね( ^ω^)

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愛されるバランスファンド3選

「株式5:債券5」のバランスファンドにおける、3商品ついてご紹介します。

共通点は「ノーロード」であること。

いずれの商品においても、購入時の手数料は発生しません!(`・ω・´)σ

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

セゾンバンガードの資産配分グラフ
引用:セゾン投信

設立:2006年06月

信託報酬:年0.57%±0.02%

信託財産留保額:0.1%

基準価額:14,367円(4/24現在)

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、ロングランの人気を誇っています( ^ω^)

購入できる窓口は若干狭い(セゾン投信、ゆうちょ銀行、大手ネット証券のiDeCo)のが、唯一のデメリットでしょうか。

信託報酬ですが、マイナス「-」の可能性をうたっているのが面白いですよね。

まあセゾン投信の商品に関しては、信託報酬安くなることを期待することろではないのですが。

バンガード一色!

商品名に組み込まれているように、当該ファンドは「バンガード」のファンド一色で構成されています。

「インデックス投資」の先駆けになったバンガード社には、世界中から信頼を集めています。

株式と債券が半々のバランスを保ちつつ、しかもバンガード一色という「至高のインデックス投資」を実現したい方は、購入する一手です!

世界経済インデックスファンド

引用:三井住友TAM

設立:2009年01月

信託報酬:年0.55%

信託財産留保額:0.1%

基準価額:21,180円(4/24現在)

当該ファンドですが、何より名前がいいですね(´ω`) こういうのって大事だと思いますよ。

商品名には特に業者名が入っておらず、どこにも媚びていない佇まい。

シンプルにして、目的が分かりやすいと思いませんか?

こんなにべた褒めする理由は、当該ファンドが私の資産にも組み込まれているからに他なりません。

圧倒的な安定感

当該ファンドは、同カテゴリのバランスファンドにしては法外ともいえる、2万円を超える基準価額を付けています。

過去の実績とはいえ、このカテゴリでの資産の倍加は、リバランスと投資比率の正しさを示しているといっても、過言ではないでしょう。

楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)

引用:楽天証券

設立:2018年07月

信託報酬:年0.132%

信託財産留保額:なし

基準価額:9,891円(4/24現在)

3商品の中では、最も新しいバランスファンドです。

新商品の方が機能アップ等のメリットを有しているのは当然であり、投信においても同様のことが言えます。

自慢の信託報酬!

上記2商品の0.5%を超える信託報酬に比べると、圧倒的な安さです!(゜∀゜)

「今からバランスファンド買うなら、楽天一択でしょ!(`・ω・´)σ」

いやいや、そうとも言い切れないのです。

というのも、当該ファンドは歴史が浅いのが懸念材料です。

純資産額が「6.69億円」となっていて、投信における純資産額の安全圏と言われている「10億円」には、まだ到達していません。

純資産額が少ないと、「繰上償還」(経営不振等の理由から、強制的に解約して現金化されること)のリスクを抱えていることになるのです。

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まとめ

ブランドを取るか、安心を取るか、手数料の安さを取るか。

同じカテゴリのバランスファンドだけでも、これだけ選択肢があるのです。

どの商品を選んだとしても、結果はそう変わりません!

景気動向に一喜一憂する必要のないバランスファンドの優秀性は、いつになっても色褪せることはないでしょう!(^0^)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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