時事考察

【米国ETF】低額投資者がVTIに抱く唯一の弱点とは!?|望む口数分割

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時事考察

どうも。世界のうりだです。

GWは暇なので、ちょっと変わった投資でもしたくなりませんか?

かといって、国内市場は総じて休場です。

「これを機に、米国市場でも覗いてみようかな…(;´▽`)」

比較的安定運用を望める米国ETFに手を出してみようと思っている方、必見です!

VTIなんて、(10年ホールドするつもりなら)いつ買っても最安値ですからね。

VTI全振りならいざ知らず、ポートフォリオ運用を目指す場合、ちょっとした弱点を見つけてしまいました。

100万円未満の低額投資運用では、ひょっとしたらVTIが”足かせ”になるかもしれない、というお話です。

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低額投資者がVTIに抱く唯一の弱点とは!?

「米国ETFこそ、投資の王道!(`・ω・´)σ」

国内の投資商品がよくなかった頃、投資商品を米国ETFに求めるのは自然だったことと思います。

米国ETFなら、コアからスマートベータまで、カバーしたいカテゴリが揃っているのですから。

中でも【コア中のコア】に据えられる、全米上場株式をほぼ網羅するVTIはマストです。

単価が高い

VTIは、1口の価格が他のETFに比べて圧倒的に高いのです。

米国株の魅力として、1株単位で買えることをよく挙げられます。表示価格+手数料で購入できてしまいます。

比べて日本株は100株単位、つまり表示額の100倍の資金を用意しなければなりません。

米国ETFも例にもれず、おおむね1口50ドル台で購入できます。もっと安いETFもあります。

そんな低額で購入できるはずの米国ETFにあって、4月末現在のVTIの価格は、なんと217.10ドルです!w(゜o゜)w

リバランスしにくい

「VTIなんて爆上げしてんだから、いいんじゃね?( ^▽^)σ)~o~」

おっしゃる通り、VTIの値上がりは半端ではありません。私は150.73ドルで購入しました。驚異の44%の利益率です。

今すぐに利確しようとは考えていません。今すぐではないにしても、いつか(年内に)リバランスしたいわけです。

リバランスにあたり、1口をインパクトが大きいのです。

私はVTIを7口保有しています。リバランスのために1口売ると、14.1%も動いてしまうのです。

しかも1口が高額ですから、ポートフォリオのバランスが大きく崩れてしまいます。

VTIには口数分割を熱望!

株式においては、単価が上昇しすぎた結果、株式分割が行われることがあります。多いのは2分割でしょうか。

株式分割を実施することで、1株の単価が半分になります。売買が円滑になるため、ステークホルダーはより利益を望めるのです。

VTIに「口数分割」してもらうと、私の懸念点は払しょくされます。もはやVTIには弱点が見当たりません!(゜∀゜)

200ドルを超えてしまったVTIには、思い切って10分割してもらいましょう!

VTIは今後も一層の価格上昇を望めるわけです。バンガードさん、ぜひご英断を!!

GWの暇つぶし

GWは何かと退屈です(´Д`) 暇つぶしに売買でもしたくなりませんか?

しかし我々が連休ということは、国内市場もまた連休という状態のため、日中の売買はできませんorz

GWは日本だけのもの、すなわち海外市場は開場します。

米国ETFを売買するためには米国時間に合わせる、つまり日本時間では夜間に稼働することになります。

夜間とはいえ、市場開場とともにちょっと初値を確認し指値しておけば問題ありません。FXのような夜更かしは不要です。

朝起きて指値が刺さっていること(売買成立)を確認できたときの喜びはひとしおでした。久しくやってないな(;´▽`)

実は売買それ自体の欲求よりも、私は資産配分の割合を計算してみたくなったのです。

「ひょっとして、VTIの割合が高すぎるんじゃね?(゜Д゜)」

気づいてしまっては、1口でも売りたくなったのが、今回の記事作成の動機だったりします(;´▽`)

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堅調だからそリスクヘッジを考える

バランスが偏っているイメージ
数の少ない方が重いのは、ちょっと不思議な感じですが・・・

個別株、株式投信、ETFは、今日いずれも堅調です。保有者として、悪い気分はしません。

最近になって、初めて米国株関連の投信を買った方は

「こんなにうまい金融商品が、世の中にあったなんて!?(゜∀゜)」

と、投信のいい部分だけを「先に知ってしまった」ことになります。

下落相場は必ず来る!

いいことが起こる(今は良すぎるとも言える)のだから、必ず悪いことも起こります。

人生には「ポジティブ・シンキング」という言葉があり、全てを肯定的にとらえれば、悪いことなんてなかったということができます。

しかし金融商品においては、「価格」という数字で、いい悪いが見えてしまいます。

購入価格を下回った資産価格を見て、戦くことを覚悟しておきましょう。

“上昇リスク”体験して、普段のつみたて定額以上に資金投入するのは、あまりに愚かです。

また、他の資産を売却し、上昇した資産に移し替えるのも一緒です。

買い場は今ではありません! 次のチャンスは、あくまで「下落相場」です。

高騰した資産はそのままorリバランス

つみたてNISAやiDeCoが隆盛しているので、制度以上に買い増すことができないのは幸いしています。

つみたてNISAなら「バイ・アンド・ホールド」、そのままキープすることになります。

iDeCoでは、他のカテゴリにリバランスすることが可能です。

リバランスする上で、個人的におすすめなカテゴリを2つずつ示しておきます。

  • 売却対象:米国株式、先進国株式
  • 購入対象:国内債券、定期預金
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まとめ

米国ETFなんていうのは、私にとっては趣味の領域です。

いくらドル建て資産が好調でも、為替リスクを考えると、まったく読めません。私が米国ETF購入時のレートは「1ドル=115円」でした(;´▽`)

VTIなんて、ガチホしてるだけの方がパフォーマンス良さそうですからね。

今回は、

  • VTIの唯一の懸念点→1口の価格が高くて、リバランスしづらい
  • 堅調の今だからこそ、下落相場に備えよう
  • iDeCoのリバランスおすすめカテゴリ

について、書いてみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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