どうも。SES歴21年目のうりだです。
IT業界に携わりたいと思われている方は、ぜひ読んでください!
高卒の方でも対応できます。ぶっちゃけ自分がそうでしたからね( ^ω^)
職業へのモチベーションが持てない方は、断然SESがおすすめです!
SESには、特殊なスキルもフィジカルもいりません。やることは、「現場責任者の言うことを理解する」だけです。
さらに現場の中で工夫をすれば、自然と信用を勝ち取ることや社会人スキルを磨くことも簡単です。
人生の目標やモチベーションなんて、後から作っていっても遅くはありません。
実家にこもって親御さんに迷惑をかけるくらいなら、私と一緒にとっととSESになりましょう!
SESスキルを付けてから人生を考えても遅くはない!
ネット上では、「SESはク〇だー!!」「SESなんてない方がいい」という意見の方が、若干優勢のようです。
「なんだ。やんない方がいいなら、やめとこ…」
こんな他人の言に振り回されずSESを選択肢に入れる方は、自身を謙虚に見られると思っています。その理由を、下記に示しました。
プライドと流言で人生を壊しては元も子もありません。
SESの間口の広さを使わない手はありません。一度SESになったからといって、何も私のように終生SESに従事する必要はないのですから。
自分の理想像と、最悪の結末
ところであなたは、最終的にどうなりたいか、理想をお持ちでしょうか?
「SIerとして、ゆくゆくはシステムの構築をやってみたい!」「プログラミングを学んで、フリーランスエンジニアを目指しています!」
いずれも理想的なビジョンだと思います。
SIerやフリーランスを目指した場合、理想を体現できず挫折した結果、自身がSESに”陥る”可能性を考えておくべきでしょう。
SIer
今のSIerは、自身の担当業務とSESのとりまとめです。管理職になれば、後者だけになるでしょう。
SESの気持ちがわからないSIerは、嫌われます。そして私は、ほとんどのSIerが嫌いでした!m9(^Д^)
もし自分が、SIerの素質がないとわかったとき、SIerをやめて自らSESになることを想定しておくべきでしょう。だって、SESスキルがあるのですから。
20年以上にわたり数多くのSIerと関わってきましたが、あこがれるほど立派なSIerなんていませんでしたよ(^_^;)
SIerで埋没するくらいなら、SESで定時をこなしつつ、全く別の業種を目指した方が、理想へ近づく可能性は高いと考えています。
フリーランス
私はフリーランスを目指す人にこそ、SESスキルを身に付けてほしいと考えています。
SIerは月給制のため、比較的安定しています。
一方、フリーランスは自分の言い値で案件を受注できます。しかし案件が無ければ、収入にはありつけないのです。
すぐに結果を求めたがるせっかちな人は、フリーランスには不向きと言えます。私は完全にコレでした(;´▽`)
サラリーマンがどれほど精神的に安定しているか。
SESとしてサラリーマンを続けながら、副業でフリーランスとしてやりたかったことを全うするべきです。
権威者と心中?
「だってUツさんが、SESは絶対にやんない方がいいって言ってるし…」
大手システム構築に携わったYouTuberが、「SESなんて、無くなった方がいい!」と言っています。
U氏の言を自分事と受け止め従うことで、確かに実入りの良い人生になる可能性が高いでしょう。
権威者の言うことに従うのは、精神衛生を保つ上で非常に有効です。ただSESを考える人には、U氏のような「高邁な人生設計」をお持ちの方は、多くないと思っています。
大手のシステムに関わっていて、SESを使わないところは皆無です。U氏の携わったシステムでも、絶対にいたはずです。
SESを重宝していたにも関わらず、今さらこんなことを言うということは、結果的に彼らを見下していたことになります。
そんな人の言うことを、全部真に受けるのはどうなんですかね?
「SESはまだまだ無くならない。けれでも、自分の動画を見てくれた”選ばれた諸君”だけは、救いたいんです!」
なんとも宗教チックですが、その程度の認識で捉えた方がいいでしょう。
時(本当にやりたいことが見つかった)が来るのを待つためには、SESは最適だと思っています。
生活を擲(なげう)ってまで、U氏の提言と心中するかの如く、SESを拒絶するものではありませんよ。
理想的なSESの働き方
SESは「職場の言いなり」といいますが、これは本当です!
職場の指示を聞かなければならないのは、SESだけでなく、サラリーマン全般で一緒です。
どうせ言いなりになるしかないなら、日々をどうこなしていくかを考えるべきです。
SESを続けている経緯
少し私の経歴に触れてみます。
98年に入社した私は、MSAccessの自社開発からスタートしました。Accessは、システムの概念そのものを理解するには、ちょうどよかったです。
今ではAccessの新規開発案件なんて、全く無いのは言うまでもありません。私の開発スキルなんて、もはや無用の長物です。
「会社に残りたいなら、SESやれや!( ^▽^)σ)~o~」
当時、SESなんてワードを聞いたことありませんでした。(覚えていないだけかも)
クビにならない限り会社は続けようと思っていた(この思考が、そもそもの間違いでした)ので、まんまと会社の意向を受諾しました。
自社開発専門の企業がSES派遣に”転んだ”のは、私がいた会社だけではなかったはずです。
穀潰しを如何に活用するか。確実な月利を得られるSESは、企業にとっておいしいのです。
2000年からSESを続けてきました。結果的に20年を超えてしまったのは、2002年からの現場が、偶然長かっただけです。
2019年に現場での更迭を言い渡されたのと同時に、会社を退職しました。
Mナブ氏にあこがれて、一度はフリーランスを目指しました。でも、スキルと気合と覚悟が無かった私には続けられませんでした。金銭の不安に勝てなかったのです。
結局需要の多さと入職の簡易さから、派遣でのSESに戻ったのです。
SESスキルのアドバイス
YouTubeやネット上の記事を見る限り、嫌な現場や社内ニート化せざるを得ない現場が絶えないようです。
SESには、「契約期間を全うしたい」と思っている真面目な方が多いことでしょう。
そんな方のお力になりたいと、ココナラで相談窓口を開設しています。30分2,000円のビデオ通話です。
ココナラのビデオ通話では最低金額に設定していますが、かなり高いかもしれません。
もしこのハードルを越えてでもしたいお話がございましたら、ぜひご利用くださいませm(__)m
客先常駐(SES)のお悩み相談を承ります 20年超えの現役SESが、適切なアドバイスをいたします!
営業としてバックアップしたい!
株式会社のSES企業に入社した場合、社保等の福利厚生と引き換えに【中抜き】がきついです。
自身で国保加入や国民年金の支払い、所得税納税をできれば、福利厚生なんて正直手厚い必要はありません。
福利厚生以上に、会社の利点は「業務上のバックアップ」を得られることです。
SESだと、現場にいる自分だけで解決しなければならない、と思いがちです。
上司に相談といっても、上司にSES経験がないと、何となく気が引けてしまいます。(私は自己完結させる主義なので、ほとんど相談もありませんでしたが)
私が行きついた【理想的なバックアップ】とは、「スキルを持った営業」でした。
営業なので案件紹介するのはもちろん、スキル的に困ったことがあれば、相談に乗ることができます。
バックアップについては、必要経費として納得感が生まれます。その他の福利厚生は薄くなりますが、その分の手取り収入が増えます。
まとめ
私のような考えで、極めて小規模のSES集団が、今後増えていくと考えています。
私と一緒にSESスキルを身に付けたい方は、コンタクトフォームかツイッター(@tai_uri)からご連絡ください。
そのときは、あなたのSESスキルをバックアップさせていただきます!
今回は、
- SESスキルを付けてから人生を考えても遅くはない!→IT業界を知るYouTuberの「高邁な理想像」は、他人事になる可能性が高い
- 理想的なSESの働き方→小規模なSES集団による「営業のバックアップ」だけで、SESの手取りを多くしたい!
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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