どうも。FX初心者3年目のうりだです。
私は2019年2月の取引を最後に、FXからはすっかり足を洗いました。
もし所持金を効率よく増やせる方法がFXしかないのだったら、私もまだ続けていたかもしれません。そのうち元本が無くなってると思いますが(^_^;)
FXに少し興味を持った方は、始める前にこの記事を読んでください!
FXにはスワップ金利があります。これは一晩ポジションを持っていると、通貨ペアによって金利がもらえるシステムです。
FXよりもラクに効率よく所持金を増やす、もっと言えば資産形成までできる方法があることを知り、今ではFXをやめてよかった思っています。
今回は、FXの刺激を残しつつ、効率的に増やせるNASDAQ100への投資について、ご紹介します。
FXでつまずく「スワップ金利」
FXには、どうしても負けが付きまといます。勝率が下がってメンタルをやられます。
何か”すがれるもの”があれば、すがりたくなるのが人情です。
負けが込んむと、最終的には「スワップ金利」にすがるようになるのです。
まとまった証拠金
FXを始めるには、証拠金として、ある程度まとまった金額が必要です。私の場合は、50万円を用意しました。
やっているうちは、確かに楽しいです。しかし気づいたときには、かなり減っています。またやることが地味です。急騰や急落をリアルタイムで見られることなんて、滅多にないわけですから(^_^;)
利食いをしぶった結果、含み益が消えます。振出しに戻って手じまいした途端、また跳ね上がります。
跳ね上がりを見てLをした途端、ずるずると下がり始めます。
もうこの”パターン”は学習しているので、そのまま放置します。すると、ロスカットの額まで突き抜けてしまいます。
最初あった50万が、1週間で10万減らしているのです。たまに勝って戻すこともありましたが、減らした10万円を全額回収するには至りませんでした。
FXは、ポチポチしなければ、必ず負けてしまいます!一方、ポチポチしなくても、ただ日数が経過していくだけで、効率よく増やせる商品があるとしたら・・・
スワップ金利に左右される
FXでは、一晩超えると「スワップ金利」が作用します。1,000ドル分の取引をしてる証拠と言えるのでしょう。
Lで入ってると、建玉分のスワップ金利が入ります。これが結構デカく感じられます(゜Д゜)
「なんだ。Lして寝てれば、翌朝に増えるわけか(;´▽`)」
まあそんなに都合よくLが決まるわけではありません。数日うだうだしている間も、スワップ金利が貯まります。これが結構気持ちいいのです。
しかし、2021年は特に、円安になりにくい状況です。長く待つほど、円高に行って、スワップ額の10~100倍の金額が溶けてしまいます。
Sだと逆に、スワップ金利分が差し引かれてしまいます。
どれだけ今はSだと思っても、なかなか都合よく下がりません。ポジションがいいだけに、手じまいするのも惜しい。
そんな日が2日も続くと、心が折れて手じまい。結局、スワップ分のマイナスだけの損が残ります。
何がつらいかって、待っていた時間に何も残らないことです!
よほど本気でないと、スワップ金利の誘惑と恐怖すら抜けられません。
実はスワップ金利に左右される人は、これから私が提案する投資の才能があります!その内容は後ほど。
ネットバンクで米ドル購入
FXをするからには、大多数の人がネットバンクを活用されているかと思います。その利用窓口を、FX口座入金以外に広げてみましょう!
ネットバンクにすることで、大勝ちして引き出したり、さらなる資金投入やロスカットによる補填を、即時で行えるメリットがあります。
まずFX口座に残った40万円を、ネットバンクに移しましょう。私は住信SBIネット銀行を使っています( ^ω^)
住信Sネ銀なら、外貨購入だけでなく、サービスが充実しています。一例を挙げると、ATM利用と他行の口座振込がそれぞれ月5回まで無料で行えたりします!(゜∀゜)
では実際に、円で米ドルを購入してみましょう!
円高を待つ
円高になるのを待ってみましょう。円高の方が、多くの米ドルを得られるのは、ご存知かと思います。待っているだけなので、時間以外は何の痛手も残りません。
やってる(値動きを待つ)ことは、FXの動作と一緒です。
もしこの感覚に耐えられない時点で、FXには向いてないと思った方がいいでしょう。
また米ドルを購入後、急激に円安に振れたとします。FXのようなレバレッジが無いにも関わらず、「売らなきゃ損!」と思われた方は、FX向きなのかもしれません。
私の場合は、次に紹介する【米国ETF】の方が欲しいので、見向きもしませんが。むしろ、「米ドル多く買えててラッキー!ヽ(´▽`)/(ヒャッハー!!)」てなものです。
残った証拠金を米ドルにして、NASDAQ100に投資しよう!
さて、40万円分の米ドルを手にしました。これで、世界に向けての投資ができます!
「投資なんて、それこそ時間がかかるじゃないか!?(`Д´)σ」
いやいや、短時間で証拠金を溶かしちゃうあなたは、絶対に投資の方がいいのです。
スワップ金利を「NASDAQ100」に変える
FXのような瞬時でなくても、比較的結果が早く見える方法です。そもそも、スワップ金利に揺さぶられてしまう時点で、一晩かけているわけですから。
FXの短絡的思考からもっとも早く抜け出すためには、「NASDAQ100指数を買う」ことです。禁煙のためにニ〇レットを噛むよりも、健康的です。
NASDAQ100だけは、投資商品の中でおそらくもっとも効率がいい商品なのです!(゜∀゜)
「インベスコQQQトラスト」(QQQ)という米国ETFを購入してください。
一晩でスワップ金利を稼げた喜びが、8割程度の確率で実現します!w(゜o゜)w
FXのスワップ金利では、(時世にもよりますが、こと2021年は)この勝率は不可能です。
QQQを買うことで、世界でもっとも利益を出す企業約100社に投資することになります。
それらの企業が健全に、汗水たらして働いた結果の利益です。無暗に上下する価格を見て利ザヤを抜くだけのFXに比べて、倫理的にも納得できると考えるのは、私だけでしょうか。
QQQを買う前に
QQQを買うためには、さらにネット証券の口座開設が必要です。私はSBI証券を使っています。(口座開設の申請書類が書留のため、若干時間がかかります。)
米ドル為替は証券口座でもできますが、事前に住信SBIネット銀行でしておいてください!
SBI証券で直接米ドルを買った場合、スプレッドが25銭と激高になっています。例えば「DMM FX」を使っている人だと、スプレッドが3銭であることを知っています。
ちなみに住信Sネ銀の場合は、スプレッド4銭です。ネットバンクを経由するだけで、手数料を1/6に圧縮できるのは、FX経験者としては押さえておきたいところでしょう。
尚、今後米国株投資を中心に取引したい場合は、マネックス証券の方が、取引銘柄の多さと手数料で有利のようです。
FX即ラクをしたい
FXを始めようとしたきっかけはなんでしょうか?
おそらく、「ラクにお金を増やしたい」というのが正直なところでしょう。
ラクのために、時間を優先するか、勝率を優先するか、手数を優先するかによって、手法が変わります。
FXでは「時間優先」しかとれません。「勝率」を上げるために「手数」をかける必要が生じます。「手数」をかけると、納得いく成果を得る前に、おそらく建玉が先に尽きてしまうでしょう。
NASDAQ100(QQQ)なら、手数は圧倒的に少なく済みます。1回でいいです。あとは20年くらい放っておきます。これほどのラクはありません!(`・ω・´)σ
あまりおすすめはしませんが、「時間」を優先するべく、ある程度の含み益が出たら一部を売却してもいいでしょう。1ヶ月もほうっておけば、スワップなんて目じゃないほどの成果を得られるはずです。
世界一の企業群である「NASDAQ100」に投資するだけで、ヘタなポジションを打つより、何もかも有益に作用するのです。
まとめ
私自身もFXより先に、米国ETFなかんずくNASDAQ100を知っておくべきでした。
しかし、経験のない判断は、なかなかできません。「愚者は経験に学ぶ」でいいじゃないですか。
これを読んだあなたが、FX口座の証拠金をネットバンクを経由し、米国ETFを購入できる証券口座にたどり着く日を、陰ながらお待ちしています。
今回は、
- FXを始めた結果→「スワップ金利」の誘惑と恐怖に負け、ロスした10万円は取り戻せなかった経験。
- 残った証拠金の使い方→NASDAQ100に投資できる米国ETF「QQQ」を購入しよう!
- ラクをする上で「時間」「勝率」「手数」のどれを優先したいのか?→QQQなら「勝率」「手数」で断然有利!!
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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