経験談

あってよかった「生活防衛資金」|2度の転職でも投資を止めずにすんだ話

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経験談

どうも。世界のうりだです。

投資クラスタの皆さんは、順調に人生を送られていますでしょうか?

流行病の後押しにより、従来の働き方は否定されてしまいました。

そんな時代の転換期、我々サラリーマンに残された唯一の希望は「インデックス投資」であることは、間違いありません。

終身雇用を前提に、iDeCoやつみたてNISAをやられている方も多いと思います。

「私は、危ない橋は決してわたらない!(`・ω・´)σ」

そう思っている諸氏にとっては、「生活防衛資金」なんて不要と思うかもしれません。

私にとっては、あってよかったというお話です。

これから転職を考えている方。また、自分の人生が定まっていなかったり、不安だったりする方は、ぜひ参考になさってください。

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あってよかった「生活防衛資金」

未来に生じるリスクをヘッジする計算をしているイメージ

投資ブロガーの方は、私が見る限り「イケイケ・ドンドン」で、有り金を投資にぶち込んでいるように見えます。

たしかにそれは、ある意味正しいのかもしれません。

独立系の投信販売会社のパイオニアである、さわかみ投信の澤上会長は、「現金なんて20万あれば十分!」とおっしゃってますし。

ただ投資を始めると、それを妨げようとする「障壁」が現れます。投資している自分に酔っていると、そのダメージは計り知れません。

それは、投資を始めたばかりの人にも、容赦なくやってきます。

転職は突然やってくる!?

私は2002年から17年間、同じ職場にいました。

本当に小さな、小さな世界でしたが、もはや私の地位は揺るぎないものとなっていました。

その地位を脅かされないことは、我ながら神と錯覚したことさえありました。(即入院モノ)

神とは言え赤い鳥居もなく、実際には道祖神(道端のお地蔵さん)程度の存在でした。

その”道祖神”とやらの全容を知りたい方は、拙著「実録!半生をムダにしたIT社員の回顧録」で詳しく書きました。

kindle Unlimitedをご利用の方は、無料でお読みいただけますよ( ^ω^)

そんなありがたい(? 少なくとも発注者はそう思っていたはず)道祖神も、中間搾取業者の組織強化に伴う方針により、私のような異分子は邪魔になり、2019年に排除されることとなりました。

投資額は減額

給料のほとんどを「飲む・打つ・買う・広宣流布」につぎ込んできた私には、投資の概念はおろか、金融リテラシーのかけらもありませんでした。

投資を知ったのは2018年でした。

稼いだお金の一部を投資に回すことで、お金にも働いてもらう。投資をすることで、ようやく資本経済の正式な住民となれることを知ったのです。

つみたてNISA、iDeCoを始めて1年ちょっとでの出来事でした。

退職したことにより、投資に回せる金額は激減しました。

「もっと早くからやっておけばよかった(´Д`)」

転職即退職

転職したことにより、17年間培ってきた”道祖神の膂力”はもう使えません。

今年5月から新しく放り込まれた職場は、テレワークでした。

何をしていいかよくわからず、指示だけ降ってきました。テレワークなのに、月間140hの縛りもきつかったですね。GWが初めて憎いと思いました。

そして、私の管理という名目を背負った中間搾取業者が担当者が、○セのただ一人という絶体絶命の状態。

万事休した私は、まさかの年内2度目の転職期間に突入したのです。

それでもつみたて投資を続けることができたのは、生活防衛資金があったからに他なりません。

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実家暮らしのうちに完結を!?

子ども部屋のイメージ

さて、先に紹介した澤上会長のごとき、「全部投信でええやん!」を選択することもできます。

それは、長期投資を可及的に速やかに始めておくことです。

何も「飲む・打つ・買う・広宣流布」に、お金を使うことが、愚かだと言っているわけではありません。

それこそ、ただ抱え込んで銀行の肥やしにしているよりは、だいぶマシでしょう。

お金は「【最終的に】使い切る」のが理想ですから。

ただ、それらの使途と一緒に「投資」を入れるべきだと言いたいのです。

iDeCoで初任給からの投資を

これから社会人を迎える方は、おめでとうございます!ヽ(´▽`)/

SBI証券セレクトプランなら、「良質の投信」に約30年近くも投じることができます。

もちろん私同様に、楽天証券でもいいでしょう。ただ楽天証券のiDeCoだと、有名なインデックス投信ブロガーの読者にとっては、投資可能な投信のラインナップに、若干物足りなさを感じてしまうかもしれませんが。ダウト投信も多めですし

iDeCoをすると、掛け金全額に対して所得控除を受けられます。毎月1万円の掛け金なら、毎年2.4万円の所得控除です。

ただiDeCoに投じた資金は、60歳まで手を付けられません。よって給与額の少ないうちは、「1万円上限」を提唱したいとは思います。

未来に振りすぎて、現在がつまらないのでは、本末転倒ですからね。

ちなみに私は、お金を使った遊びは振り切ってしまったので、現在は「投資偏重」です。ただ、掛け金が捻出できないorz

「子ども部屋オジサン・オバサン」は最強!?

若いころは、できる限り実家暮らしするのがいいでしょう。

私は36歳まで、【子ども部屋オジサン】を堪能していました。

まあ結婚しない(できないとは言ってない。体現しているだけ)から、というのが主たる理由ではありました。

世間的に見たら、子ども部屋オジサン・オバサンなんて蔑視される対象でしかありません。

でも、インベスター(投資家)にとっては、子ども部屋にいられるほどのチャンスはありません。

だって、貯金・投資に全振りできるのですから。

「子供部屋オジサン・オバサン」の皆さんには、私に変わって、勝ち組に転じてくれる日を、陰ながらお祈りいたします。

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まとめ

私の場合、金遣いが荒くなる前から預貯金をしていたのが幸いしました(;´▽`)

サラリーマンとして給与を得、また給与から一定の割合をインデックス投資に捧げて、老後をつつがなく暮らす一般人の方が多いんだと思います。

生活防衛資金を使わないに越したことはありません。ただ、転職の不安で人生を蔑ろにするくらいなら、私のようにパーッと使って、新たな人生に踏み出してみましょう!

今回は、

  • 生活防衛資金のおかげで、転職期間も長期投資を止めずに済んだ
  • 未婚者はチャンス!→生活防衛資金は、実家暮らしのうちに貯めちゃおう!

について、書いてみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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