どうも。世界のうりだです。
「投資は誰でも始められます!」といっても、何か踏み切れない方は必見です!
つみたてNISAの有用性を理解しても、「まだほかに、必要なスキルがあるのではないか?」という疑問に答えてみたいと思い、記事を書いてみます。
ひいては、自分がつみたてNISAを開始したころを紹介します。
「ひょっとしたら今の自分の方が、うりだよりマシかも!?(゜∀゜)」と思っていただければ、幸いです。
つみたてNISAを始めるのに必要なスキル
私は2018年7月から、つみたてNISAでのつみたて投資を始めました。
私の有していた知識は、
- NISAは利益に対して非課税
- 証券口座の開設→住信SBIネット銀行との親和性(同族会社)
- つみたてNISAを推奨する本の「対象商品一覧」
くらいのものだったと思います。
NISAという非課税制度
つみたてNISAに先行して始まった制度が、現在のいわゆる「一般NISA」でした。
当初は年間100万円(現在は120万円)までの売買に対して、利益が非課税という制度です。
利益に対する税金がいくらかなんて、資料を見ても具体的にいくらなのかまでは、かみ砕きませんでした。
それでも「やってみたいかも」とは思えましたね。行動できなかったのが、非常に残念です。
SBI証券での口座開設
SBI証券との出会いは、ネットバンクとの出会いがきっかけでした。
一人暮らしを始めた2015年、私は家賃の金融機関振込に頭を悩ませました。当時の振込手数料は、432円でした。
ニッチな信金を指定されていたので、近所には当然その信金はありませんでした。
こんなの毎月払うのは嫌だと思い、振込手数料無料のワザをググったところ、ヒットしたのが
【住信SBIネット銀行】だったのです。
当行HP画面を見ると、本職の銀行機能と遜色なくタメを張るアピールをしていたのが「SBI証券」でした。
銀行と証券会社の架け橋となる「ハイブリッド預金」の金利0.1%(当時)に、マネーリテラシー・ゼロだった私はときめいたものです。
「ハイブリッド預金に預けておくだけで、都市銀行では考えられない金利を受けられるなんて(*´Д`)」
そして、ハイブリッド預金を使うには、SBI証券の開設が必須です。
何のに私は、ニコ生とかいう、底辺池沼たちのエンタメに溺れていましたorz 証券口座の開設は、めんどくさいと思ってしまったのですね(´・ω・`)
このときにもっと真剣に掘り下げて行動しておけば、所有する金融資産は今よりもう200万は多かったかもしれません(^^ゞ
「『つみたてNISA』『一般NISA』活用入門」の「対象商品一覧」
2018年7月、ようやく重い腰を上げました。
口座開設の手続きをしつつ、さすがにフリーハンドのまま投資商品を選ぶことはできませんでした。
書店に行けば、「投資信託」や「つみたてNISA」の文字が書かれた書籍がいくらでも並んでいます。
結果的に私がたどり着いたのが、推奨本としてもよく取り上げられるFP・竹川美奈子さんの著書
「税金がタダになる、おトクな『つみたてNISA』『一般NISA』活用入門」
でした。
この著書で、私がもっとも有用性を感じたのが、巻末に付いている「つみたてNISA対象商品届出一覧(対象資産別)」です(゜∀゜)
今回は、その一部を抜粋します。(商品には、現在は多少の遷移(追加)があるかと思います。)
理解できなかった「インデックス」
投信を購入する上で、商品の性質が「インデックス」か「アクティブ」かに、二分されることくらいは理解するはずです。
当書でも、インデックスについては丁寧な説明がなされています。
いや~残念ながら、私には一読しただけでは理解できませんでした。
理解できないことを認識した私は、何度も読み返しました。それでも理解できませんでしたorz
そんな私でも、投資に踏み込んでいるのですから(^^ゞ
世間一般の人が当書を読んでインデックスを理解し、「全部買っちゃう!」ロマンに身をゆだねてみたいと思えるはずです。
マル付け
インデックスを理解できなかった私は、この商品一覧を見て希望が湧きました。
「なんだ、とにかくこの中から選べばいいんだな( ^ω^)」
小難しいことは理解できなくても大丈夫なんだと、確信できたページでした。
この一覧に希望を感じました。いつまでも見ていても、飽きませんでした。
なんとなく「5商品くらい選べばいいんだろ?」くらいのテンションで、商品選びに埋没していくのでありました。
税金がタダになる、おトクな 「つみたてNISA」「一般NISA」活用入門 [ 竹川 美奈子 ] 価格:1,540円 |
新興国株式のチョイス
では、具体的な事例を一つ。
先の一覧画像では「新興国株式」カテゴリの商品に、2つの”△”が付いています。
- 三井住友・DC新興国株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
でした。
新興国への期待感はありましたが、コアに据えるには危険だろうという意味で、印は”○”ではなく”△”にしていました。
このブログのコアな読者ならご存知かもしれませんが、私が選んだのは
1.でした(;´▽`)
ちなみに、印がついたSlimシリーズは、この新興国株式だけでした。いや~私の引きの弱さが、如実に表れていますね(^_^;)
大好きだったバランスファンド
NISAを使う上では、悪い例を紹介します。
私がもっとも○をつけたカテゴリは、「バランスファンド」でした。その数は、なんと3つ!?w(゜o゜)w
非課税の恩恵を受けるべく、つみたてNISAではとにかく株式カテゴリに偏重させるのが鉄則なのは、今であれば理解しています。
当時まだ「少欲知足」を重んじていた私は、とにかくヘッジを重視したい思いが勝っていたのです。
4資産、6資産、8資産。しかも4資産に至っては「債券重視」とか言っているのですから。救いがたいリテラシーの低さです。
確かにそれぞれ特徴は違います。今であれば各投信の差は、投信内でリバランスできるカテゴリの多寡でしかないため、微差でしかないことがわかっています。
NISAでバランスファンドを買うのもいいですが、ぜひ一緒に株式カテゴリを入れることを”強く”おすすめします!(`・ω・´)σ
知識は後付けでOK!
商品の予備知識なしに、販売会社や商品名だけでマル付けで商品を選ぶなんて、バ○丸出しです。
同時にそのバ○さのおかげで、私はつみたてNISAをサッサと始めることができたのも事実ですヽ(´▽`)/
とりあえず、口座開設する証券会社(できればネット証券)さえ決めてしまえば、申し込んでしまいましょう。
大事なのは始めること!
投資においてもっとも重要なモノは、なんでしょうか?
それは投資金額よりも、時間です!
取り崩すまでの時間が長いほど、【複利効果】により利益を享受できます。
私のように、始めに買い付けたのが”とんでも投信”だったとしても、軌道修正はいくらでも可能です。
自分の人生が想像以上に長遠だと思えたとき、今日投資を始めた自分に感謝する日が、必ず訪れることでしょう。
まとめ
「感謝する日がくる」なんていうのは、想像でしかありません。
投資を推奨し、しかも結果を出している人がこれだけいるのは、確たる根拠があってのことです。
自分の未来により希望を持てる意味でも、投資を推奨するのはいいことであるのは間違いないと信じています。
今回は、
- つみたてNISAを始めるのに必要なスキル→証券会社に口座開設できること。一緒につみたてNISAや一般NISAの申込。(用紙にチェックをつけるだけ)
- ・知識は後付けで→とにかく今から始めるのが大事!
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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