経験談

まだ自社にサーバがあるの!? サーバをアウトソースしよう!

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経験談

どうも。世界のうりだです。

今回は主に企業向けの内容です。(最後は個人向け)

自社にシステムのサーバを抱えている企業さま。そのサーバをアウトソースすることをオススメします。

クライアントに比べて、サーバはデリケートな機器です。故障したときの影響が甚大です。

よりリスクとコストを抑えるためには、サーバのアウトソースは今や常識となっています。

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まだ自社にサーバがあるの!? サーバをアウトソースしよう!

データセンターのイメージ

自治体のように、システムを税金を使って構築する場合は、まだまだサーバが購入されています。1システムのために、大容量のサーバが付いて回ります。

そのサーバは、いったいどこに置きますか?

ひょっとして、会社の”空きスペース”に置いておけばいいと、思っていませんか?

サーバの電気代、サーバの環境整備(冷却等)、ディスク交換を含むハード障害時のメンテンナンス。

会社に置いておくと、こうした環境周りや、メンテナンスから復旧までにかかる時間が、大幅にロスを生んでしまいます。

また、クライアントに使用するパソコンとは違い、サーバはホコリにも敏感です。

“空きスペース”では、ホコリ、温度、湿度からサーバを守ることができません。

サーバは今や、データセンター(DC)におまかせするのがスタンダードです!

これを業界では「サーバをアウトソースする」と言います。

データセンターはサーバを管理する専用施設のため、数千台のサーバを一元管理しています。まとめて管理することで、コスト削減になります。

温度、湿度は年中一定。もちろん衛生管理も徹底しています。ハード障害時も、データセンターに常駐するカスタマエンジニア(CE)が、年中無休で対応してくれます。

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会社員ならプログラマーよりも運用?!

プログラマーのイメージ

データセンターを設立している大手企業は、運用に力を入れています。

「今貴社にあるシステムを、弊社のデータセンターで運用しませんか?」

アウトソースに合意した企業には、システムはすでにあるので、開発の手間がかかりません。

サーバ移転後の稼働確認の手間は発生するでしょうが、開発に比べれば費用も手間も微々たるものです。

まだまだ自社サーバを抱えている企業は、多いと思います。サーバのアウトソースの需要は、しばらくは右肩上がりでしょう。

システム運用に携わる社員は、細かい案件を含めて何社分も抱えています。

運用の仕事内容は、登場人物との連携です。システムならSEに、サーバ操作はセンターが、それぞれ対応します。運用担当者は、それを見ている(ステータスを管理する)のみです。

こんな「いてもいなくてもよさそうな担当者」を、大企業は一生懸命に”量産”しています。

「ボキは、プログラミングが苦手なんでしゅよぉ~」

「コイツ、いつまでたってもプログラミング覚えられねーな!」

そうした潰しのきかない社員は、確実に運用担当にまわされます。社員をクビにできない仕組みからの苦肉の策ですね。

終身雇用が保証されたようなプロジェクトや、複数のプロジェクトを渡り歩けるようなセクションなら、それでも問題ないでしょう。

運用に対して、プログラマーは汎用性が利きます。

特に今は、Web系の言語がオススメです!!

いざ会社が倒産したり、退職したときに、運用だと次に採用される可能性は極めて低いです。

もしあなたが中小企業に所属し、大企業からの請負で出向として運用に携わっていたとしたら、将来を案じた方がいいかもしれません。

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まとめ

私は17年間、運用の出向に放逐されていました。

残り3年を言い渡され、先行きのない運用プロジェクトと心中するより、早くに脱出することを採りました。

クラウドソーシングを勧める当ブログにおいては、若干毛色の違う内容となりました。

最後までおよみいただき、ありがとうございました。

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