どうも。世界のうりだです。
私の経験からすると、ITの職種で会社に行きたくない原因として、【何もすることがない】ことにありました。
社内ニートは、どの会社にもいます。かつては「余剰人員」「窓際族」なんてよばれていました。
仕事が無い、自分のやりたいことをやらせてもらえない会社は、たまたまあなたと相性が悪かっただけです。相性が悪かった会社に”居てやる”あなたは、立派ですよ!(゜∀゜)
社内ニートのつらさを軽減する暫定対処をご紹介します。
社内ニートのつらさを軽減する方法4つの方法
どんな契約形態の社員でも、仕事は期間で拘束されます。期間中、無意味と思える時間は、なるべく減らしたいですよね?!
いずれにしても、あなたが悪いわけではありません。
“暇つぶし”と言われたらそれまでですが、当人としては死活問題です。
あなたに仕事を振れない無能な会社に対し、自主的な姿勢を見せつけましょう!
朝一のルーティーンを決める
もう出社するだけで、一日がつらいと感じているかもしれません。
そこで朝一に実施するルーティーンを決めておきましょう!
1つでもやることを決めるだけで、気分が違います。
運用業務だと、ログ採取のコマンド実行やSQLのSELECT実行なんかがあればベストです。
全社的に今は全く無意味です。日々のあなたの地道な作業が、もし日の目を見るようなら、社内での評価が一変するでしょう!あまり期待せず、その日を夢見るだけでも充実します。
アーカイブの閲覧
ある程度の規模があるプロジェクトであれば、ドキュメントのアーカイブが残されています。
それを全部読んでみましょう!
片っ端に読破するのもいいですが、興味がありそうなファイル名から手を付けるのがおすすめです。
万が一タスクを振られる可能性がありますからね。また、他人がやっている”業務の核”のようなものを判断するスキルが養われます。
閲覧した後を残さない
最近はExcel、Wordでも開くと裏で一時ファイル($で始まるファイル名のヤツ)が開くようになりました。
ファイル作成されると、フォルダの更新日時が変わってしまいます。
アーカイブ内の全フォルダが、最近の日付に変更されると、誰かが異変に気付き話題にされてしまうかもしれません。(話題にした奴も相当ヒマですが)
一時ファイルが作成されないように、「ファイルを右クリック→新規(作成)」で開くことをおすすめします。
すると一時ファイルが自身のPCに格納されるので、フォルダの更新日付に影響しなくなります。同時に、オリジナルのファイルが壊れることも未然に防いでいます。
ドキュメント作成
「このオペレーションは、あの人にしかできないから…(´Д`)」
IT業界では属人化の問題が止みません。そんな業務は、だいたい然るべきドキュメントが存在しません。
あなたが自主的にドキュメントを作成してみましょう。ひょっとしたら、担当者自身が見ているメモ帳くらいは作られているかもしれません。
メモ帳をもとに、ExcelやWordに移植し、操作手順をキャプチャ付きにして汎用性を持たせるのです。
社内ニートの”イエローシグナル”
逆に、入職後すぐにドキュメント作成を命じられるかもしれません。
その場合、自身が社内ニートに追いやられる”イエローシグナル“と捉えることもできます。
「もう次の仕事は無いのかも…」と感じたら、「丁寧な作業がモットーです!」と自己弁護しながら、作成を遅延させのもいいでしょう。
退職期限を想定する
上記をすべてこなしても、自分に何の仕事も回ってこない場合は、
いっそ退職を目指しましょう!
「□年○月×日に」と、具体的な退職日付を決めれば、より効果的です。
退職届を作成
三行半(みくだりはん)は、配偶者よりも会社に突きつけることをおすすめします。
退職届を作成する上で、必要なものを書いておきます。ユザ○ヤや文具店で揃えましょう。
- 白い縦書きの便せん
- 白い封筒
- 水性ペン(ボールペン式推奨)
文面のフォーマットは、ググればいくらでも出てきます。
退職の旨を通知するだけなので、テンプレ通りで構いません。恨みがましいことは、くれぐれも書かないように(^^ゞ
個人的には、宛名に社長のフルネームを書いたときは、恍惚感すら感じましたよ(*´ω`*)
作成した退職届を、常にカバンの奥深くに携行していました。
究極の社内ニートとは!?
20年は社内ニートとして過ごしてきました。社内ニートとしてのスキルは、日本代表レベルと自負しています( ^▽^)σ)~o~
2019年までの17年間、私は超一流企業に就業していましたが、最終的にはオフィスにいる必要すらありませんでした。
【究極の社内ニート】の業務とは、在籍名簿に載っていることだけになります!w(゜o゜)w
参考にはならないかもしれませんが、そんな”治外法権的”なサラリーマンの生態を知りたい方は、
拙著「実録! 半生をムダにしたIT社員の回顧録」をご一読願いますm(_ _)m
サラリーマンのメリット
資本主義社会では、労働人口が概ねサラリーマンで構築されています。
サラリーマンが取り上げられるニュースは、ネガティブなものばかりです。
社内ニートとしてサラリーマンを続ける自分を卑下していないでしょうか?
ここではサラリーマンでいることのメリットをお伝えします。
思考停止でおけーw
会社に所属する正社員であれば、思考停止で日々を過ごしても、生活に支障はでません。
思考停止するのは会社や仕事に対してであり、そのリソースを自分のやりたいことに向けられます。
社内ニートなんて、もはや「選ばれし光の戦士」だと考えられます。あなたは出社しているだけで、会社の要望をかなえてあげているのですから。
失敗しても戻れる場所
「ひゃっはー!今日でお前ら無能どもとはおさらばだぜ!!(`∀´)σ」
2019年11月、そう豪語した私はモヒカン頭に刈り上げ会社を退職しました。
退職したのはいいものの、すぐに生活の不安に駆られました。
2020年3月、私はサラリーマンに戻るべく就職活動を開始したのです(^_^;) ハローワークのご尽力により、同年4月にめでたく再就職を果たしたのですヽ(´▽`)/ (同社を5月に退職したのはナイショです)
そうです。サラリーマンは、私のような無能が失敗しても戻ることが許される場所なのです。
無謀にも一度退職をできたことは、非常によかったと思います。サラリーマンの”正しい活用法”が見出せたのですから。
挑戦を支えてくれる
これを書いている現在、私は無職です(;´▽`)
たしかにブログの記事数は増えたかもしれません。しかし、何か落ち着かない。
ブログやkindle本執筆など、新しいことに挑戦することはたしかに大事です。ただそれらは【趣味の範囲】から始めることで、精神的余裕をもって取り組めます。
挑戦を支えるツールとしてサラリーマンに戻ることは、非常に有効かつ再現性が高いのです。
というわけで現在は、鋭意就職活動中です。文字起こしより就活(という名の検索)の方に意識がいってしまいます。スマホ依存により人間の脳が退化するのを体感しています。
まとめ
私自身は、サラリーマンの雇用形態がマッチしていることを自覚しました。
ただし、悪い環境や条件のまま続けるのではなく、何度でも転職をする覚悟を持った方がいいです。
転職のしやすさからすると、ITスキルを身に付けておくことは、非常に有効だと感じています。
それにしても、”これ系”の内容は、自身で驚くほど筆が進みました(;´▽`)
今回は、
- 社内ニートのつらさを軽減する4つの方法
- サラリーマンのメリット→一度辞めても戻れるし、生活と趣味を両立できる働き方
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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