どうも。世界のうりだです。
3月12日の15時過ぎ、楽天と日本郵政が業務提携するとのニュースが飛び込んできました。
このニュースは同時に、株価の大幅上昇を伴いました。
日本のインフラを一手に引き受けた楽天が、ようやく「日本のAmazon」として飛躍できるかどうかを考えてみました。
楽天(4755)がようやく上昇するか!?
今まで1株700~1000円台をウロチョロしていた楽天(4755)でした。
そのネームバリューと似つかわしくない、不安定かつ低価格なのには、個人的に非常に疑問でした。
ところが3月12日の終値は「1,245円」と、暴騰したのです!w(゜o゜)w
マネーゲームの玩具
取引量(流動性)は、決して低くありません。何と言っても日経225の採用銘柄ですから。
ネームバリューと流動性の高さは、投機筋にとっては格好の材料となっているのでしょう。
ファストリ、任天堂、トヨタといった「値嵩株」に対し、デイトレーダー気取りの素人でも手を出しやすい「値ごろ株」と言ったところでしょうか。
マネーゲームの玩具として、私も活用させていもらっています( ^ω^)
おかげで2単元(200株)保持しています。934円で初めてナンピン買いできたのは、懐かしい思い出です。
日本郵政との業務提携
日本郵政がIT大手の楽天におよそ1500億円を出資し、両社が資本・業務提携することになりました。物流やモバイル、DX=デジタルトランスフォーメーション、金融など幅広い分野で連携を強化するとしています。
(引用)NHK
平たく言うと、日本郵政から楽天に対する。「2400億円」の出資が目玉のようです。事業拡大のためにお金を引っ張ったわけです。
米国企業同士の金額単位を見慣れてしまうと、シャビーな感じがしてしまうのは、少し残念です。
銀行から”こっそり”融資されるのと違い、“おおびら”に業務提携を発表するのにワクワク感を抱けるのは、私だけでしょうか。
お金とは別に、全国に行き届いた郵政のサービスがついてきます(推定)。我々ユーザーにメリットがあるのは、間違いありません。
期待感は株価上昇に!
そうした期待感に反応するのは、決まって投機筋からです。
楽天モバイルが1GBまで月額無料というキャンペーンを発表したときも、ほとんど値動きはありませんでした。ニュースと株価の連動も見られませんでした。
「どうせいつものアレだろ?!(´Д`)」
しかし今回のニュースで株価は、前日比+8.64の大幅上昇となったのです。
「ついにやってくれたんじゃね?!(゜∀゜)」
今回の楽天の【決断】が、皆が幸せになれる「正の連鎖」を引き起こすことに期待しています。
尚、投機の成否は、過去の「負のオーラ」に包まれていた時分に踏み込めた勇気でしかありません。
自己株式処分
検索してみると、さらなるニュースが飛び込んできました。
当社は、2021年3月12日開催の取締役会において、下記のとおり、第三者割当による新株式の発行及び自己株式の処分(以下「本第三者割当」)を行うことについて決議しましたので、お知らせいたします。
(引用)楽天
募集価額が1株につき「1,145円」とのこと。IPOみたく、お得感があるニュワンスを醸しているのでしょうか。
12日の終値に比べたら、確かに安いかもしれません。
しかし私に言わせれば、先述したように、高くても1000円台でした。
業務提携で株価上昇を見込んだ上での値段提示です。
このタイミングで楽天を買うのが得かどうかは、判断が難しいところです。
「日本のAmazon」に期待!
楽天は「日本のAmazon」ともいうべきサービスを展開しています。断じてアマゾ”ソ”ではありませんよ!(誰も言ってない)
楽天の株価上昇は、なにも私のようなステークホルダー(株主)だけが恩恵を受けるわけではありません。
中国企業や韓国企業の隆盛は、世界規模で拡大しています。この点は日本企業も追随しなければなりません。
日本のインフラを一手に引き受け!
サンモニ、朝日新聞、NHKの意見を鵜呑みにしてきた投資クラスタは、今や米国株一色です。そんな米国株クラスタに汚染され、日本株はことごとく小バカにされています。
その常識から、一歩抜け出すとしたら企業があるとしたら、楽天でしょう。「デリバリーとeコマースの一体化」に目を付けたのは、アマゾンと一緒なわけですから。
スマホ、証券会社、銀行、トラベル、プロ野球球団、Jリーグ球団・・・。
これでもかというほど、日本のインフラを一手に引き受けてきた企業は、楽天を置いてほかにありません!楽天が無くなった10年後なんて、想像ができないわけです。
「でも、何か物足りない・・・」
楽天には、ソフバンのようなパンチ力がないような気がします。正直、S社長一人にやられています!
楽天には、払しょくできない”何か”があるようです。その”何か”は、目に見えません。
楽天のあらゆる企業努力が株価上昇に響かないのは、完全にセンチメントでしかないのでしょう。
まとめ
今回の業務提携によって、私の性欲が満たすに足る世間をあっと言わせるさらなる株価上昇は、果たしてあるのでしょうか。
楽天がGAFAMのような突き抜けた企業は、遠い未来ではないかもしれません。
今回は、
- 楽天(4755)が日本郵政と業務提携!
- 「日本のAmazon」として、GAFAMのようなさらなる躍進に期待!
について、書いてみました。
2本目はどうしても内容が薄いorz
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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