SESスキル2.0

データマイグレーションがアツい!?|VBAスキルがレガシーになるまで

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どうも。世界のうりだです。

Webシステムを駆使している企業でも、最終的にはMicrosoft Officeを使うことになるはずです。

数百件単位でのデータ処理が必要な場合、データマイグレーションが必須になります。

この字面を見て「なんのこっちゃ?!」と思われた方は、チャンスです!

もっとも需要のあるデータマイグレーションは、ExcelAccessデータ互換でしょう。

そうした作業は、IT派遣にやらせるには格好です。

今回は、データマイグレーションとVBAの相性の良さ、需要について紹介します。

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データマイグレーションがアツい!?

種々のプラットフォームにデータマイグレーションできるプログラマーのイメージ
技術者のうさん臭さが気になりますが(^_^;)

システムはすでにWebが主流と思われています。

そんなWeb主流の時代にあって、LANだけで完結するシステムは、まだまだ多いようです。

Excel-Accessの互換

そういう企業では、フロント処理のためにデータベースをAccessテーブルに一時的に保管します。表形式にするため、クエリで抽出することもできます。

Accessでの出力機能はレポートになります。しかしレポートだと、紙に印刷して終了です。

「出力結果を、Excelだったら加工できるのになぁ(´Д`)」

そのようなニーズに応えるべく、Accessデータを活用してExcelに出力します。

この作業を、データマイグレーションと呼びます。

ただテーブルやクエリを、そのままExcelにするのはカンタンです。

しかし、指定のフォーマットに落とし込むには、プログラミングが必要です。

そこで私のようなIT派遣の需要が生じます。

スキルシートの見直しを!

新規の仕事にありつく上で、スキルシートを見過ごすことはできません。

もし上記のような業務経験を記載する際に、

「ExcelからAccessテーブルへのデータ移行をやってました」というより、

「Excel-Access間のデータマイグレーション」と書いた方が、クライアントには響きがいいはずです。

それがIT業界外のクライアントであれば、より効果的でしょう!

「データマイグレーションって、ナニ?」と先方が質問してきたら、こっちのものです( ^ω^)

まあクライアントの要望に、データマイグレーションの需要があることが前提です。

Webはリスクが大きい?

「弊社はコンプライアンス上、Web上にデータを置くことは、致しかねます。」

データがLAN線上に落っこってているとでも思ってるんですかね(^_^;)

それとも、通信中に血栓のように、データがLAN線に引っかかるのでしょうか?

紙文化の”リテラシー”だけ残して、最新技術を取り入れた効率化できないというのは、本末転倒のような気がします。

しかし私は、彼らを白い目で見るわけにはいきません。

彼らのような「お堅い企業」にとって、我々VBA開発者は、お仕事をくれる貴重な存在なのです!(白目)

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スタンドアロン衰勢…のはずが

汎用機が並ぶイメージ
PCとは違い、汎用機は技術者にしか扱えません・・・

Webに接続しないシステムは、スタンドアロン(StandAlone)なんて言われています。(※厳密には違いますが。また、教皇の緑とかは出てきません。)

Webシステムをまだまだ怖いと思ってくれている企業は、私が現役でいる限り存在し続けるでしょう。

汎用機、COBOLの高時給

スタンドアロンの頂点には汎用機が君臨しています。

はたらこねっとなど、派遣検索サイトでは、そんな汎用機(推定IBM製)やCOBOLといったレガシーの技術者募集がやみません。

COBOLの新規開発なんてあるんですかね(^_^;) Unixがある限り大丈夫なのか?

汎用機にしても、資本に物言わせていた大企業が、そのまま使っているにすぎません。

クライアントとしては、本当はSaaSにしたいはずですよ。利益率が圧倒的に違うんですから。

話がかなり脱線しましたが、いずれもスタンドアロンの技術です。

これらの案件は、いずれも高時給なのです。

高齢技術者にやさしい業界

レガシー技術者は、いずれも高齢者です。還暦が近づいて「ようやく脂がのってきた」なんて言ってる人が、いるとかいないとか・・・

実際に元気なオジサンエンジニアは、何人も見てきました。前々所属していた会社では、経営陣は還暦オーバーでした。

「まあ彼らには、今まで世話になってきたわけだし…」

機器導入からレガシー技術者とともに歩んできたクライアントは、安定稼働のために、レガシーを使い続ける方針を示します。ホ○エモンのような前しか見ない経営者ばかりではないのです。

企業にとっては、アポロが月に行ったころから、ファミコンが出る前から、コンピューター(この言い方すら死語に近い)を導入してきた自負があるはずです。

レガシーを守る理由は、最新技術やコストよりも、粋とか男前とか、心情に訴える面が勝った結果なのではないでしょうか。

そう考えると、IT業界に長く居続けるだけで食いっぱぐれない先例は、すでにできていると言えます。

VBAがレガシーに!?

そう考えると、ExcelやAccessを作るVBAエンジニアも、レガシーと呼ばれる日が遠からず訪れるはずです。(期待大)

「いやいや。ウチはデータをWebに晒すなんてしませんから! うりださん、いつまでもウチのシステムを面倒見てくださいよ!!( ^▽^)σ)~o~」

いくら効率化できても、導入の有無を決めるのは人間です。

クライアントと人間関係を作る”スキル”があれば、VBAしかできない私でも、見放されることはないのです。

「お取込み中すみませんが、ウチのシステムを見てもらえませんか?」

VBAがレガシーとなったその日、現職よりも圧倒的高時給を示されます。(知らんけど)

その時は、さっさと荷物まとめて高時給案件に飛びつく所存です!(`・ω・´)ゞ

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まとめ

自己肯定のための記事、いかがでしたか?(;´▽`)

結果的に希望ある未来予測までたどり着けたので、意味はあったはずです。

全国のVBAオンリーの皆さん!あなたがコボラー(COBOL技術者)のように重宝される日が訪れることを信じ、日々の業務に邁進していこうではありませんか!(にじみ出る宗教チック)

今回は、

  • データマイグレーションがアツい!→Excel-Accessのデータ互換だけでも、十分需要がある。
  • スタンドアロン衰勢の懸念→VBAがワンチャン、レガシーになることを期待しよう!

について、書いてみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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