どうも。世界のうりだです。
越川慎司さんの「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」を1年前くらいに買って読みました。
一度通読した後、書店のカバーがついたまま、カラーボックスに放り込まれていました。
カラーボックスに書籍が溜まってきたので、メルカリで売ろうとカバーを外したところ、本書を改めてめくってみました。
再発見があったので、思ったままを書いてみました。
社内ニートが読み解く「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」
本書を読んで実践すれば、私のような社内ニートもワンチャン、トップ5%になることは可能なのでしょうか。
「トップ5%」って、いったい何の?
何のトップだか、わかりますか?答えは【人事評価】だそうです。
なるほど。すると、21年間零細企業で勤務したにもかからわず、記憶にある人事評価を一回しか受けたことのない私には、何の参考にもしようがないわけですね。(終了)
どうして人事評価を受けられなくなったかに興味のある方は、拙著「しあわせな社内ニート」をご観読ください。
まず「何のトップなのか」を疑問にもつことから始めましょう。たぶん、この辺から差がついてきます。
疑問を持つことで、あとから出てくる「目的達成」にぐっと近づくことができるのです。
書籍を購入して後悔しないために
書籍を売るには、「トップ5%社員~」のような圧倒的に惹きつけるタイトルをつけることです。内容は、二の次です。
私が販売する電子書籍でも同じことが言えます。
ただ、紙の書籍になるからには、筆者にはある程度の実績があると言えます。でないと、出版社がコストをかけてまで出版する気になりませんから(;´▽`)
それに比べて、私のような無名でも、電子書籍ならほとんど無料で出すことができます。
まずは、自分が求めている情報が本当に書かれているのか。それが書かれていなかったとしても、アウトプットするまで理解できれば、購入した価値があったと言っていいでしょう。
過程より成果
私が最も心に響いたのは、
序章の原則1「目的のことだけを考える。」
でした。
社内ニートは、「上長の指示がないから」を言い訳にして、目的すら見いだせないからも多いはずです。かつての私もそうでした。
ただ冒頭の項のため、本書を読み進めているうちに、当項目を忘れてしまうのです。
一番大事なことだから最初に書かれているのに、忘れてしまった95%側の読者は、改善できないのは皮肉すぎます。
突出した成果を残す彼らは、仕事の過程を評価していません。チェックポイントで進捗を確認しているものの、それはあくまで成果を出すための手段として捉えており、途中で達成を感じることがありません。
越川慎司「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」
ブログで成功する前に、1記事書いては祝杯をあげている私には、とても耳が痛い(´Д`)
IT業界だと、システムの安定稼働までが目的です。リーダーはそこを目指しています。
リーダーと同じ目線で働くとなると、潜在的にやることは無限です。
その覚悟を持って働けば、長時間労働のストレスも軽減されるのです。
・成果を得るためのトレーニング方法
さて、社内ニートには、出社する目的がありません。だからといって、手をこまねいていては、トップ5%を実現することは永遠にできません。
目的が与えられていないなら、自身で見つけなければなりません。
成果を求めるトレーニングともいえるのが、PMOスキルのうちの【インシデント管理】です。
何か目の前で起きた事象に対して、「原因」と「対策」を講じるのです。
些細なここに見える事象でも、多発するなら改善することで、部署の仕事の効率が上がります。
社内ニートであれば、時間的余裕とともに、冷静な判断ができるわけです。
1つひとつのインシデントを解決していくことで、自信がついてきます。
まとめ
まずは、達成まで真剣に取り組める目的のある仕事に巡り合いたいものです。
裏を返すと、目的の見いだせない職場なら、転職することも考えた方がいいかもしれませんね。
今回は、
- 越川慎司「AI分析でわかったトップ5%社員の習慣」→序章の原則1が大事!目的意識を高めることで、長時間労働のストレス軽減に寄与。
- 社内ニートが成果を得るためのトレーニング方法→インシデント管理で、1つひとつの問題解決力をつけよう!
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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