どうも。世界のうりだです。
「つみたてNISAやろうか、悩んでる(´・ω・`)」
つみたてNISAが施行した2018年から、4年が経ちました。
その税制優遇制度を理解しつつも、このように思われている方は、まだまだ多いようです。
悩む前に、そもそもあなたは、つみたてNISAを始められる条件が整っていますか?
今回は、やらない方がいいかもしれない人の状況を5つご紹介します。
つみたてNISAをやらない方がいい人5選
やろうか悩む以前に、やらない方がいい場合があります。
以下の状況に該当するかどうか、ご確認ください。
1.借金をしている人
「月収<支出」という家計になっている方です。
このような方は、投資をギャンブル的に捉えられる可能性があります。
ギャンブルの場合、掛け金の整数倍で増える可能性を見込んでいます。しかし投資は、時間をかけて小数点第2位の利益を見込む行為です。
また、焦って借金をして投資というのことは、考えられません。
借金の利息は、つみたてNISAで行うインデックス投資の利回りを大きく超えてしまいます(´Д`)
つみたてNISAを始めたいときは、借金の完済後に支出を見直してから始めましょう。
依存性
ギャンブルで借金がある人は、依存体質が認められます。
投資にはある種の”依存性”が伴うので、そこに共感できたら、長く続けられる資質があるとも言えます。
早く借金を完済して、つみたてNISAを使ったインデックス投資に依存しましょう!
住宅ローンは借金?
尚、住宅ローンを借金と捉えるかどうかという問題です。
住宅ローンは家賃と置き換えることができます。
家賃は誰でも支払っているので、住宅ローンは今回取り上げる借金からは除外されます。
2.貯金が無い人
「月収=支出」ということになります。
借金よりはマシですが、このままでは投資にお金を出せません。
貯金がない場合、一生労働する必要が出てきます。
高齢になると、労働が肉体的に辛くなるのは自明です。
もし老後を不安に感じるようでしたら、投資の前に生活防衛資金を作りましょう! 平たく言えば「預貯金」です。
反面このタイプの方はアクティブで、現実が充実している可能性があります。
今をエンジョイできれば、未来の心配をする必要がありません。
経済状況を考えないため、つみたてNISAをやらない可能性がもっとも高いタイプと言えます。
3.資産価値を1円も減らしたくない人
投資をするためには、価値観の問題を乗り越える必要があります。
日常生活における金銭の用途とは、商品やサービスと「交換」です。
投資をしている期間は、いくら支払っていても、上記のいずれも受け取ることができません。(厳密には、投信の口数を受け取ってはいますが。)
交換を先延ばしして、あわよくば資産価値を大きくしようというのが投資です。
リスクを取ることで初めて、資産が増える可能性を享受できます。
投資でいうリスクとは、上下の振れ幅のことです。
一時的な利益と損失は、表裏一体です。下落を甘受できない人は、投資なかんずくつみたてNISAはするべきではありません。
4.20年以内に海外移住を考えている人
つみたてNISAを含む、税制優遇口座を使用できる条件として「日本在住」があります。
NISAとは低額投資の補助的役割という見地から、当然ともいえる条件です。
日本で納税しているからこそ、税制優遇を受ける権利を得られます。
ただし、海外移住するからと言って、つみたてNISAを禁止するものではありません。
20年分MAXの時間の効果を得られないだけです。
やった期間分の利益に対する非課税を受けられるのは一緒です。
5.「O原H子氏」の著書を愛読されている方
O原H子氏は、投資クラスタにとって忌むべき”最大の敵”と言っても過言ではありません。
市井ではほとんど知られていない(平日昼のワイドショー的番組に出てるくらい?)O原氏で”最大の敵”と言ってる時点で、投資がニッチなのがわかりますね(;´▽`)
O原氏の著書が、嫌でも目に入ります。黄色い表紙に「投資はおやめなさい!」と、衝撃的なタイトルが並んでいます。
O原氏の言ですが、ネット記事を読んだ限り3.に近いのです。
インデックス投資ほどの軽微なリスクやコストを捨てて、経済成長に乗らないのは、もったいない。
当書におかされた方は、生理的に投資を受け付けないでしょう。
誰が儲かる?
どの世界でも、O原氏のような“逆張りビジネス”を働く輩御仁は存在します。
ひとつだけ言えることは、O原氏の言うことを鵜呑みにした場合、市場原理で発生する利益を1円も享受できないということです。
減らない資産を利益と捉えるなら、それも考え方ですが。
逆にO原氏は、奇抜なタイトルをつけることで著書が売れる→利益を享受するのは自明です。
O原氏の言が一体誰のための訴えであるかを、今一度お考え下さい。
・・・今度ブックオフにあったら、買ってみようかなw(;´▽`)
たぶん後悔しない投資法
つみたてNISAをしようかどうか、なぜ悩むのか。
それは「後悔するかもしれない」という不安からではないでしょうか?
ここでは、たぶんもっとも後悔しない投資法をご提案します。
月100円からのつみたてNISA
SBI証券では、月100円からのつみたてNISAでの投資が可能です!(゜∀゜)
100円なんて、ジュース1缶以下の値段です。もし失敗したとしても、気にならない額です。
つみたてNISAで最大の障壁
つみたてNISAを始める上で、もっとも障壁になるのは証券口座を作ることです。
悩んだ末、いざやろうと決意しても、証券口座の手順を見て萎えるのが心配です。
とにかく月100円の投資を始めるという、ひとつ向こう側のゴールを設定しておくことで、気づいたら証券口座をもっていたと状況を作ることができるのです。
また、月100円という少額ゆえ、やめやすいのがメリットです。時間がたってまたやりたくなったとき、証券口座を作る手間をクリアできています。
1年後の結果を確認する
1年間続けると、総額1,200円のつみたて投資をしていたことになります。
その結果を見て、あなたはどう思うでしょうか。
債券の割合が多い(いわゆる安定重視型)のバランスファンドや、○○ショックが起きない限り、ほとんどプラスになっているでしょう。
しかも利益の金額は、1200円を銀行預金した場合の利息(預金ではゼロ円)とは比べ物になりません。
その利益をもっと多く享受したいと思えば、入金額を上げればいいのです!
一方で問題なのは、マイナスだったときです。
「やっぱり、やるべきじゃなかったんだ…orx」
投信を全部売却するのもいいでしょう。どんなにマイナスになっても、日高屋でまともな食事ができる金額は残っているでしょうから。(おすすめはそら豆)
失った額と引き換えに、つみたてNISAをやろうか悩む【ムダな時間】を、未来永劫作らずに済みますね。
まとめ
「つみたてNISAをやってみようか?」と悩んでいるからには、家計の状況はフラットだと考えられます。
なので上記に当てはまる人は、ほとんどいないのではないでしょうか。(特にO原信者)
今から証券口座を作ると、必ずNISA口座の有無をきかれます。作る分には無料ですので、YESの一択です。
つみたてNISAと一般NISAの2択を迫られますので、つみたてNISAを選択しましょう!
この記事で、あなたの不安を払拭できたなら幸いです。
今回は、
- つみたてNISAをやらない方がいい人5選→当てはまる可能性は低いので、ほとんどの人はやるべき!
- 後悔しない投資法→月100円で初めて、1年後の結果を見る。投資をやめても、証券口座が残るのが一番のメリット!
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント