どうも。世界のうりだです。
全世界株式(オルカン)が大好きな人は多いはずです。かくいう私も、大好きな一人です(*´ω`*)
オルカンと言えばおそらく、2本の投信が候補に挙がるでしょう。
2本の共通点は、信託報酬がカテゴリ最安ですが、運用内容は明確に違います!
今回の記事で比較し、どっちが自分が目指す運用なのか、また両方なのかを決めてみましょう!
なお、米国株カテゴリとの比較に興味がある方は、こちらクリックしてください。
全世界株式(オルカン)ツートップを比較してみた
つみたてNISAやiDeCoの口座開設後、全世界株式(オルカン)を選ぶとしたら、
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」と、「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」の2本に絞れます。
この2本をツートップとした理由は、もはや信託報酬の安さでしかありません。
私が2本のオルカンをここまで推す理由は、どちらの投信も、「信託報酬:0.11%台」で、全世界株式に投資できてしまうからです! 投資する上では、本当にいい時代に生まれたものですヽ(´▽`)/
100万円を運用→全世界の株式に投資してもらい、その代価が年間1,100円ということですよ!?(`・ω・´)σ
・・・そう考えると、1%の信託報酬にことさら目くじらを立てる人たち(私を含む)は、いったい何様なのかと思ってしまいます。
ひょっとしたら業者は、この事実に気づいていないのかも?!(笑) 気が変わらなうちに、どっちか(両方も可)に投資するべきですね。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
「つみたてNISA」「iDeCo」の次に知るべきワードが、「eMAXIS Slim」(以下、Slim)です!
この3語だけ知っていれば、資産形成は勝ったも同然です。ネット証券、なかんずくSBI証券もパワーワードには違いないですが、代替になる証券会社はありますし。
一方、Slimは代えどころがありません!
三菱UFJ国際の商品は数多ありますが、Slimが付くだけで、ノーロードで信託報酬最安のインデックス投信に限定されるため、ハズレがありません。
マザーファンド形式のため、上図のようにすべてを自社の目論見書で開示されます。可視化という面で、非常に信用がおけます。
また、運用会社のマザーファンドは、インデックスの銘柄すべてに投資しているわけではありません。運用会社の手腕(指数からの銘柄間引き?)が、多少パフォーマンスに影響するかもしれません。
- 名目信託報酬:0.1144%以内、直近の実質信託報酬:0.178%
- ベンチマーク(インデックス):MSCI ACWI
- 構成銘柄数:1,319
- 米国株比率:57.8%
- おすすめな人:信託報酬の安さを追求する人、全世界株式の中でも銘柄を絞りたい人
SBI・全世界株式インデックス・ファンド
信託報酬の”引き下げ競争”に唯一、Slimに追随する運用会社が、SBIアセットマネジメントです。
SBIのオルカンは、「雪だるま」の愛称で売り出しています。”雪だるま”の語源は、あのウォーレン・バフェット氏が、投資資産が増える様の比喩として取り上げたところからきています。
雪だるまは、最初は小さいですが、転がしていくだけでどんどん大きくなります。つみたてNISAと庶民のつみたて可能額に通じる、いいネーミングと個人的に感心しています。
Slimがマザーファンド方式(自社で売買)なのに対し、雪だるまは、各カテゴリに属するETFを直接購入しています。ファンド・オブ・ファンズ形式とも言えます。
時勢によっては、ETFの割合でコントロールできるメリットがありそうです。
- 名目信託報酬:0.1102%程度、直近の実質信託報酬:0.19%
- ベンチマーク(インデックス):FTSEグローバル・オールキャップ
- 構成銘柄数:7,467
- 米国株比率:54.59%
- おすすめな人:銘柄を分散したい人、朝倉さん信者
朝倉社長の魅力
バックには、インデックス投資のカリスマ(!?)でもある、モーニングスター・朝倉智也社長がいます。
朝倉社長と言えば、著書「ETFはこの7本を買いなさい」で有名ですよね!?( ^ω^)
YouTubeでは、朝倉社長の講演やプレゼンが見られます。視聴した結果、社長の魅力が購入の決め手になっているかもしれません。
まとめ
2本のボリューム感の差から、私が”雪だるま推し”なのはバレバレでしょう。
銘柄数の多さに、浪漫を禁じ得ないのです!
どっちにするか迷っているより、私のように何かしら理由付けしたうえで、どちらか、または両方からでもスタートすることが大事です。
今回は、
- 全世界株式(オルカン)における、信託報酬最安の2本の比較
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント