できる投資

毎月分配金型投信をM-1にたとえてみたw|無分配で複利効果を期待!

スポンサーリンク
できる投資

どうも。世界のうりだです。

日本では、毎月分配型投信が人気です。

「分配型の投信は、資産形成には不向き」と、どれだけ訴えても、それらの投資金は動きません。

おそらくデメリットのイメージが湧かないんだと、考えました。

そこで今回、分配型の投信が、あのM-1グランプリと比較してみました。

2つの刹那的な様相が酷似していることがわかれば、動かさざるを得ないはずです。

スポンサーリンク

毎月分配金型投信をM-1にたとえてみたw

漫才コンビのイメージ

年末に行われるM-1グランプリ

最近の優勝者に対して、小粒感がぬぐえません。粗品という怪物は、霜降り明星である必要すらないわけですし(^_^;)

さて、M-1では優勝者を「毎年」確定していくことで、決勝に残るおもしろコンビが一組ずつ減っていきます。

「ねぇねぇ。最近のM-1決勝戦、つまんなくなってない?」

かつての決勝戦に残っていたおもしろコンビが優勝していくことで、どんどんM-1の楽しみが薄れていきます。

「あの人たちがいたら、コイツら絶対決勝に残れてなくね?(´・ω・`)」

優勝者の輩出→分配金の捻出

こうした近年のM-1状況を鑑みて、私はあるものを連想しました。

「まるで、分配金を出す投信じゃあないか!?」

毎年おもしろコンビが誕生している(利益が出ている)状況とは限りません。

M-1は優勝者に選ばれると、どんなに面白くても次からは出られません(゜Д゜)

そんなに面白くなくても無理やり優勝者を選ぶことで、もうそのコンビすら出られなくなり、翌年はさらにレベルダウンしてしまいます。

新たなおもしろコンビは誕生していないのに、優勝者を出す。→利益が出ていないのに、分配金を捻出する。

分配金を出す投信では、コンスタントに分配金を出す規則になっているものが多いです。

規則優先で分配金を出すためには、元本から捻出することになります。

M-1にしても分配金にしても、毎月行われたとしたら、どうでしょう?

一時の満足

毎月分配型の投信は、分配金を捻出する代わりに、せっかく購入した投信の価値が目減りしていきます。

投信の評価額がいつまでたっても値上がりしない、資産が増えないのなら、定期預金にしておいた方がマシです。

定期預金なら、日本円に対して下落する可能性がないのですから。

「最終的に資産が増えている」ことを目的にしているなら、分配金に喜んではいけないのです。

毎月分配型投信でもいい条件

毎月分配型の投信を選べる投信購入者の条件として、最低でも一括投資できる富裕層でしょう。

それは、最終的に投信は口数を取り崩すものだからです。

長持ちしない

分配金に固執した投信は、元本の目減りでその存在を維持します。

投信の末路は、成績の悪さから「繰上償還」(決められた日付の評価額で現金化)されてしまいます。

すなわち、毎月分配型は、長続きしない可能性が極めて高いのです。

おもしろコンビは、視聴者、国民の総意として愛されなければ、長続きしません。

毎年そんな魅力的なコンビが出る可能性は、もはや低くなっているといえるでしょう。

すなわち、「未来のチュー○リアルやパンク○ーブを、これ以上生み出す必要があるのか?」という懸念がぬぐえません。

M-1ではありませんが、”かもめんたる”とか覚えてる人、いるんですかね…(;´▽`)

スポンサーリンク

理想の投信は「THE MANZAI」!?

アクティブかパッシブで悩んでいるイメージ
この岐路に立つ以前の問題なのです…

「優勝したら、もうおしまい」のM-1に対して、「また見たい!」と思うコンビが出てくるのが「THE MANZAI」です。

最終的にはビートたけし氏の独断と偏見により、優勝者は決まります。だからと言って、優勝者の魅力は変わりません。

たけし氏の推薦で出場された博多大吉・華丸が優勝した時は、本当にほっこりしました!(*´ω`*)

出場者の多くは、近年M-1等のショーレースで優勝してきた猛者たちが多い現状です。

彼らの”一瞬の輝き”になるかもしれない様は、分配金をもらえて喜んでいる図に、似てはいないでしょうか?

利益は投信内部で昇華!

博多大吉・華丸は、またTHE MANZAIに出演する可能性があります。

魅力的なコンビが世に出てきたからには、そのコンビは何度も見たいはずです。

投信における魅力とは、評価額に他なりません。

分配金を捻出する投信においては、評価額を下落させる要素を自ら課しています。

一度は評価額に反映された利益を、分配金で落としていては、いつまでたっても本懐(最終目的)を遂げられません。

投信の中で利益を再投資すれば、それで評価額は上昇します。複利効果を享受するためには、このやり方しかありません。

多くの人が取り組むつみたて投資には、無分配の投信を選ぶしかありません!

スポンサーリンク

まとめ

個人的にM-1は、サンドイッチマンまでと思っています。あとは元本の取り崩し!m9(^Д^)

貯め込まれていた「お笑いバブル」が、M-1初期の10年で吐き出されたのでしょう。

S田S助氏がM-1に込めた「ポストDTの誕生」という本懐が、いまだ遂げられていないのは残念ですね(;´▽`)

今回は、

  • 毎月分配型投信をM-1にたとえると→優勝者を出し続けるのは、分配金による元本取り崩しと一緒で、長続きしない。
  • 「THE MANZAI」のように、利益をキープする投信を!

について、書いてみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました