どうも。世界のうりだです。
今回は当ブログにはめずらしく、流行語に迫ってみたいと思います( ^ω^)
「宝くじで1等が当たったら、もう働かなくていいじゃん!(゜∀゜)」
そんな、夢のステータスを実現した人たちを指す言葉があることを知りました。
彼らは「FIREの民」と呼ばれています。
決して宝くじが当たったわけではありません。
先に行ってしまいますが、宝くじを買ってまで「FIREの民」を目指す必要はありません!
「FIREの民」ってナニ?
まず「FIRE」についてですが、
Financial Independence, Retire Early
の、各単語の頭文字をつまんだものです。
経済的自立を獲得し、生活のための労働から”定年よりもっと前に”引退する、といったところでしょう。
なので「FIREの民」とは、FIREを実現した市民、ということになります。
実現の可否は「動機」で決まる!?
FIREを目指すのが、「働きたくないから」という不純な動機では、おそらく実現しないでしょう。
宝くじに走って、じりじりと資産を紙くずに変えて、結局何も起きないまま定年を迎えるのが、目に見えています(´Д`)
純粋に、自分のやるべきことを見つけられた人こそ、「FIREの民」にふさわしいのです。
FIREでも活動をやめないホリエモン
著名人の例を出せば、ホリエモンはまさに「FIREの民」のはずです。このことは、皆さんもお分かりかと思います。
“はずです”というのは、ホリエモンはFIREのはずなのに、活動をやめる気配がありません。
そうです。FIREは、活動からの引退の理由にはならないのです!(゜Д゜)
FIREの後半部分は、「引退」「退職」のニュアンスを含んでいます。
どうしても「何もしなくなる」ような、【消極的境地】を思わせる言葉です。
【消極的境地】にたどり着くべく、FIREを目指すのは、あなたがサラリーパーソンだからではないでしょうか?
サラリーパーソンからでも実現可能!?
三菱サラリーマンさんというブロガーが、サラリーパーソンから「FIREの民」を目指し、実現しました。
私が投資ブログの読了にハマっていたころ、FIRE前から氏のブログ記事を読んでいました。
ブロガー名からして、日本を代表する企業に所属していたようです。当然ながら、それなりの給与を得ていたようです。
氏は、潤沢な月給のほとんどを金融資産に振り向けていました。
たとえサラリーパーソンであっても、【不動の覚悟】をもってすれば、「FIREの民」になれることを証明してくれたのです。
投資は不可欠!
三菱サラリーマンさんの例からもわかる通り、
サラリーパーソンからFIREを目指すには、投資が不可欠です。
しかも、「できる投資」以上の技術まで必要になってきます。
氏は、給与を得るたびに米国ETFを買い込んでいたようです。
配当金の見込める米国ETFを、指値して、日本時間では夜中に約定させなければなりません。
これを続けられる時間、労力、勉強量は、誰でもできることではないでしょう。
ブログは資産に
三菱サラリーマンさんは、ブロガーとしての収入もあったはずです。
ほぼ毎日、記事をアップしていたと記憶しています。
それなのに、ブログ収益だけでは達成できなかったようです。あくまで金融資産でのFIREでした。
FIREしてからも氏のブログは、金融資産以外の「生み続ける資産」として残ります。
サラリーパーソンにとっては、ブログがFIREのための「付属ツール」として有効だということも、氏が教えてくれたわけです。
まとめ
「FIRE」を通過点として、より精力的に活動できる人が、「FIREの民」になれるのではないでしょうか。
お金は、人生を充実させるための手段でしか、ありません。
たとえ「FIREの民」になれたとしても、毎日来る朝に辟易してたら意味がありません。
今やるべきこと、やりたいことに、向き合っていきましょう。
それなら「FIREの民」にたとえなれなかったとしても、何の不満もないはずです。
ちなみに、
「FIRE(ファイヤー)」と聞いて大仁田厚さんを連想された方は、今から「FIRE」を目指すのは(年齢的に)現実的ではないかもしれません。大丈夫、私もその一人ですからσ(^ω^)
今回は、
・「FIREの民」の意味
・サラリーパーソンから「FIREの民」になった実例
について、ご紹介しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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