どうも。世界のうりだです。
いやぁ、株価がここまで下げ止まらないとは(´Д`)
税制優遇口座が普及してきた今日、資産運用を始めた人は多いはずです。
下げ相場でもっとも困るのが、「金融資産を取り崩して現金を用意する」ことを予定していた人です。
買付しかしてなかった方は、これを機に「金融資産を売ること」を想定してみましょう。
暴落を考えた資産運用?!
先週の大暴落は、いかがでしたか? 私は20%弱のダメージ(含み損)を被っています(^_^;)
とはいえ売ったのは、先日ご紹介した「ノルウェー公社インドルピー建て債券」だけでした。
現金を株式に全張りしていた人は、一体どうなってしまったんですかね(´・ω・`)
損をする前提で「投信」に
「もう貯金がないけど、今売ったらマイナスになってしまう(´Д`)」
個別株だと、通常100株単位で売買する必要があります。
この時期に個別株を売ってしまうと、含み損を全部抱えさせられることになります。
それでも背に腹は代えられない状況なら、売るしかないでしょう。
メインの資産にするなら、損をできるだけ抑えるべく、個別株よりも「投資信託」(投信)をオススメします。
現金のように細かい「口数」
投信なら、極端な話1口単位で売ることができます!w(゜o゜)w
どんな投信でも、「10,000円=10,000口」からスタートします。
大幅下落があったとして「5,000円=10,000口」と、価値が半分になってしまったとします。
それでも、一時的に1,000口を売ってしのげるなら、残りの9,000口の値上がり(戻り)に期待することができます。
つまり投信は、「口数全部を売る必要はない」ということです。必要な分の口数を売れば、残った口数は取っておけます。
この感じは、預金のようなものでしょう。そして、預金よりも「値上がり」が期待できます。
投信は「狼狽売り」より「塩漬け」!?
投信には、口数で細かく売買できるメリットがあります。
暴落したからと言って、投信、もっというとインデックス投信で永遠に低価格が続くことは想定しにくいです。
本来投信は、「長期保有」を見込んだ金融商品です。「塩漬け」さらに「継ぎ足し」をして、ゆっくりと熟成させましょう!
「狼狽売り」は、まとまった単元でしか売買できない株式に特化した行為です。金額の大きさと、もう浮かび上がらない可能性が比較的高いからです。
対して為替は戻している?!
暴落を続ける株価に対して為替、特にドル円はだいぶ回復したようです。
一時は101円台まで円高が進みましたが、先週の終値が108円手前まで戻しています。
FXで取り戻す?
短期間でのこの上昇。張りやすいLだったことも手伝って、FXで利益を得られた方も多いと思います( ^ω^)
それにしても、こんなジェットコースターみたな相場で、よくポジションを取れましたね!?w(゜o゜)w
FXのように再現性の少ない、すなわち「できない投資」は、厳格な自己ルールと運によってしか成功し得ません。その”境地”にたどり着くには、現金を含めいろいろなものを捨てる必要があります。
生活の全てをFXに傾注できるなら、あるいは達成できるのかもしれません。そこまでの覚悟をもってしても、ほぼ成功例が無いことを考えると、やはりFXはオススメする資産運用にはなり得ませんねorz
負けた時の快感?!
FXは、やってるうちは本当に楽しいです。パチスロのように「遊戯性」の面が強いのが問題です。
利食いできずに嫌になってしまう方が、幸せかもしれません。
と言うのも、「お宝をもって、お宝を増やす”催し”」は、負けた時に「次は取り返す!(`・ω・´)ゞ」と思うのが、快感になってしまうのです。遊戯につきまとう「中毒性」が、正常な思考判断を蝕んでしまいます。
実態のない貨幣価値をめぐって、血眼になる人生に価値を感じられるなら、止めるものではございません。
動かないのが正解!?
こんな荒波相場では、為替に期待するのも危険です。
結局、できれば動かないのが正解ですね(^_^;)
どうしても何かしたい人は、年内限定で「積立金額を増額」してみてはどうでしょう。
結果は未来に求めよう!
全滅の様相を呈している今日の株価。
生活に支障がないなら、「買い」を考えるべきです。
株式にしても投信にしても、売るのは未来です。
手っ取り早く利ザヤを抜こうとする行為(投機)には、必ずリスクが伴います。
まとめ
14日(土)に、コロナウイルスを重く見ての首相会見がありました。
会見で若干期待されていた「具体的な経済対策」は打ち出されず、国内株式がより下がるのではないかと懸念されています。
それにしても、下げ相場だけ記事にするのは、なんとなくカッコ悪いですね(^^ゞ
今度は2月下旬にあった「異様な上げ相場」で記事にできるように、気を付けますm(__)m
上げ相場で注意喚起をできれば、利確のメリットを享受する人がいるかもしれないですからね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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