時事考察

社内ニートが読み解く「嫌われる勇気」|余計な萎縮を取り去ろう!

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時事考察

※書籍の広告を含みます。

どうも。世界のうりだです。

アドラー心理学を日本に広めた「嫌われる勇気」を読みました。

あの第六天魔王実業家のホリエモンが絶賛した一冊です!w(゜o゜)w

社内ニートである私が、「自分は存在していていいんだ!」と思えるようになった一冊でした( ^ω^)

「自由とは、他者から嫌われることである」

嫌われる勇気 自己啓発の源流『アドラー』の教え

衝撃的なこの呼びかけの真意を知りましょう!

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社内ニートが読み解く「嫌われる勇気」

アドラー「嫌われる勇気」
岸見一郎 古賀史健「嫌われる勇気

社内ニートのあなたは、自分が「必要のない存在」だと日々貶めていないですか?

でも大丈夫です。「嫌われる勇気」でアドラーは、全ての人が自分の生きたいように生きるべきだと言っています。

辛かった過去、生い立ち、身体的な瑕疵は、これから送る素敵な人生に一切関係ありません!

存在意義≠生産性

産まれたばかりの赤ちゃん。家族にとって利益をもたらすのは、十年以上の歳月がかかります。

そんな打算抜きにでも、親は赤ちゃんに対し無償の愛を注げることができる存在です。

一方、世の中には、寝たきりになった老人や障がい者がいます。彼らが今後、世間一般でいう”生産性”を生み出す可能性は、限りなく乏しい。

でも彼らの家族にとって、生きているだけでいいのです。さらに彼らが元気なことを感じ取れたら、家族にとってこんなうれしいことはないでしょう。

日常生活、こと職場環境においては「存在意義=生産性」と捉えがちです。

でも根本が人間と考えると、あなたが生存していること、元気そうにしていることに”しか”、本来の存在意義はありえないのです。

「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない

他者もまた「あなたの期待を満たすために生きているのではない」のです。

嫌われる勇気 自己啓発の源流『アドラー』の教え

社内ニートの明確な役割

「社内ニート」という言葉から、その立場を考えてみましょう。

「社内」というからには、どこかの会社に所属しています。

はい。もうそれだけで、あなたには存在意義が生じています。そしてその存在意義は社内ニートも、会社の稼ぎ頭も同一なのです!!w(゜o゜)w

家族という最小単位のコミュニティを飛び出し、さらに発展した「高度な集団」に受け入れらている状態です。

この事実は、社内ニートだろうとエースだろうと同一です。ただ、社内での役割が違うだけです。

エースが倒れてしまったとき、社内ニートがいることで、各人の役割を一段階ずつ上げる(役割の貴賎はありませんが、イメージしやすいように)ことで、穴埋めすることができるのです。

社内ニートはいわば「会社の保険」なのです!

社内ニートが活躍する日が来ない方が会社の理想像だと考えたら、私がただ出社しているだけの日は、会社が確実に利益を積み上げている証左なのです。

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悩みの根本原因

悩める男
悩む時間をできるだけ減らしましょう!

生きていく悩みから逃れることはできません。

でも、その原因を知ることで、できるだけ悩みに目を向けない時間を増やすことは可能です。

嫌われる勇気」では、その根本原因をしっかりと教えてくれています。

目が行くのは過去と未来

「過去にくよくよ、未来にそわそわ」

悩みの8割は、今以外、特に未来の不安に向けられているのではないでしょうか。

私の場合、「派遣」という就業形態を選んでいるため、「もうすぐ契約終了だ」「いつ辞めようか」「辞めた後どうしようか」と、常に未来への不安が付きまとっています。

アドラーは「人生とは連続する刹那である」と教えてくれています。この考えに、私は特に響きました。

ブログからの気づき

適用するシチュエーションは、仕事よりも「ブログ」です。書き出すまでは、どういう内容になるのか逡巡しています。

いざ書き始めると、なかなか楽しい。途中、落としどころが見えなくなって手が止まります。でも、途中で終わらせる気はサラサラないので、また書き始める。

書いているときの新たな気づきは、何物にも代えがたい、私にしかできない経験だとわかると、また書きたくなる(ネタに出会いたくなる)のです。

人生とは点の連続であり、連続する刹那である。そのことが理解できれば、もはや物語は必要なくなるでしょう。

(中略)しかし、それは刹那主義、いやもっと悪質な享楽主義です!

違います。「いま、ここ」にスポットライトを当てるというのは、いまできることを真剣かつ丁寧にやっていくことです。

嫌われる勇気 自己啓発の源流『アドラー』の教え

社内ニートだからこそ、たま~に来る仕事には、常に真摯に取り組むことができるのです。

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まとめ

「他人に迷惑をかけない」ーいかにも日本人が好きそうな呼びかけです。

でも実際はどう生きたって、あなたを迷惑に思う人は必ずいます。

萎縮していては、楽しい人生、あなたの人生の目的を達成することはできません。

「嫌われる勇気」を読むことで、余計な萎縮を取り去りましょう!

今回は、

  • 社内ニートが読み解く「嫌われる勇気」→家族、会社にあなたが存在することが存在意義の全て!
  • 悩みの根本原因は「未来への不安」→連続する刹那でしかない。今できることを丁寧にやっていくしかない!

について、書いてみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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