経験談

【金額開示】私のビッグモーター経験|中古車買取りの実態

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経験談

どうも。世界のうりだです。

私はこう見えて、かつてクルマを所有していました。

2015年に私自身が引っ越しすることから、そのクルマを売ることにしました。

今巷をにぎわせている「ビッグモーター」(BM)とは、中古車売却するときにかかわりました。

BMは「クルマを売るなら…」と、中古車買取をメインに宣伝してきました。

これを読んでもまだ、BMに買取してもらいたいと思う人がいるでしょうか?

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私のビッグモーター経験

「愛車を持つ」文化の衰退が、ビッグモーター問題で加速してしまいそうです…

自慢のマイカーを故意に傷つけるビッグモーター(BM)の所業は、許されざる暴挙です。

私自身においては、BMとは本当に”かすった”程度(実害すらなかった)の付き合いでした。本当に幸いでした。

今夏の記事は、クルマ購入から、オークションによる買取までの話です。

ボクのクルマ

私が売却したのは、トヨタ「スプリンター XEリミテッド(シルバー・MT)」99年購入でした。300万円くらいだったと記憶しています。

ミッション(MT)車なんて、今や”中二病”以外の何物でもありませんよねw( ^▽^)σ)~o~

当時は実家暮らしの19歳(高卒・零細ソフトウェア会社の社内ニート1年目)。5年たらずで完済しました。マネーリテラシーの高さを理解してもらえたら幸いです。(ただのケチと目的が無かっただけ。いつの間にか貯まった貯金で、ママの助言により完済。)

尚、スプリンターはカローラに統合され、すでに絶版となっています。

“大都会”さいたま市内とはいえ、埼玉県民(当時)たるものクルマは持っていたいところでした。

母と妹のショッピングのため、新大宮バイパスのイオンや新都心のヨーカドーに送迎したのはいい思い出です。

ですが私には、愛車精神のかけらもありませんでした。これだったら、中古車を乗りつぶしてた方がましでした(´Д`)

クルマに思い入れのない私ですが、”宗教上の理由”から、スプリンターに16年も乗り続けていたのです。このころはまだ、自我に目覚める前だったので、仕方ありません。(空前絶後の傀儡人生)

16年間の走行距離は、驚異の2.8万Km(短すぎる!?)。だたただコスト(維持費)を垂れ流していただけだったのですorz

中古車買い取りサイトから

引っ越し先には、クルマを持っていくわけにはいきません。乗らないのに、駐車場代だけで破産します。(クルマがいらなくなる最大要因は、”宗教上の理由”から解放されたことなのですが。)

中古車買い取りサイトに、見積もり依頼の旨を入力しました。

最後の確定ボタンを押して10秒後、すぐに電話がかかってきました。その会社こそBMだったのです。

その後、もう一社から電話がありました。

二社に共通していたのは、「これから見に行く」という点でした。

まず来たのは、BMの営業でした。蛍光オレンジ色のダウンを着ていたのを、まだ覚えています。

その場でオークションを提案!?

「ここで決めちゃいましょう。我々二社で買取価格を書いて、高い方に売ってください。」

BMの営業は、即決を促しました。もう一社の営業も、その条件を飲んでいました。

営業ノルマ全開のBMは、パワープレーを駆使して、自社が買取する(利益を上げる)可能性をどんどん上げていきます。

その場で買取オークションに持ち込んでしまう文化、ひょっとしたらBMが作ったのかもしれません。

お互いの営業が自身の名刺の裏に、入札金額を書き込みます。

BMが入札した価格は、「10,100円」でした。なんだよ、100円て!?(゜Д゜)

「持ち込んでくれた場合の金額です。引き取りの場合、手数料が差し引かれますので。」

さて、もう一社の入札が完了しました。その額は・・・「18,000円」でした!

100円差で勝とうとしたBMとは違い、千円単位で正々堂々と勝負にきた一社に、軍配があがりました。

「金額だけ、教えてください。」

そういうとBMの営業は、入札額18,000円のメモを自分の名刺に書き込んで去っていきました。

「あの、引き取りの場合は・・・」「もちろん、(無料で)引き取りにきますので!」

私のスプリンターを落札した一社は、引き取り手数料を取ることなく、後日18,000円満額と引き換えに、私のクルマに乗って去っていきました。

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マイカー所有からカーシェアへ

マイカー所有が衰退しつつあります。テスラがなんとかつなぎとめている感じがしますが、時間の問題でしょう。

かつての私のように、乗らない時間の方が長い所有者は、【カーシェア】に切り替えた方がよいのです。

好きな時に乗れるのが、マイカー所有最大のメリットです。

そのためのコストとして、毎月の駐車場代や満額負担する税金はもったいないのです。

今日では、カーシェアがどんどん普及しています。駐車場まで歩くのと同じ感覚で、予約したクルマに到着します。

BM問題は、カーシェア普及の起爆剤となりそうです。これを機に、マイカーからカーシェアへの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか?

浮いたお金はもちろん、インデックス投資で運用するのです!(゜∀゜)

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まとめ

BMによる直接の被害(中古車の買いたたかれ)を、私は回避することができました。

「BM一社に絞り込むのだけはやめた方がいい」ということだけは、おわかりいただけたか、と。

消費者を悲しませる「利益第一主義」の企業は、ビッグモーターだけではないはずです。

そんな利益相反を目指す企業は、一刻も早く駆逐されてほしいものです。

今回は、

  • 私のビッグモーター経験→見積もりのつもりが、即日中古車買取オークションに!? セコイ100円浮かせと、取引代の別途請求。
  • マイカー所有からカーシェアへ→コストを大幅削減。浮いたコストはインデックス投資へ!

について、書いてみました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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