どうも。世界のうりだです。
日経平均が、90年バブル期以来の高値を付けたというニュースが、連日流れています。
せっかく投資を始めようと、証券口座開設をしたのはいいが、高値掴みを心配されて二の足を踏んでいる方は、ぜひお読みください。
「新NISAが始まる2024年まで、積立するのを待った方がいいのかしら?」
投資歴たった6年の私ですが、長期の下落も経験しました。
下落をどうやって乗り越えたかも含め、お伝えします。
高値掴みを心配しているあなたへ
前年の下落トレンドとは打って変わり、2023年は上昇トレンドに転じました。
「安く買って、高く売る」のが、投資の鉄則です。
「新NISAが始まるまで、様子見しようかしらん(´・ω・`)」
安くなるかもしれない来年まで、投資は控えた方がいい、というのは一見合理的ですが・・・
それでも、今が一番安い…
では何をもって、「安い」とするのでしょうか。
それは、「将来売却する日」に対してではないでしょうか。
売却する日が明日なら、今日の購入を見送った方がいいかもしれません。1ヶ月後なら、意見が分かれそうです。
では、10年後だったらどうでしょうか?
インフレも手伝って、貨幣価値が下がっていることを知っていれば、ほぼ確実に高くなっている気がしないでしょうか?
100%ではない時点で、確かにギャンブルかもしれません。
ですが、人生自体ギャンブル要素満載なことを考えたら、長期積立投資で資産が増えていることの方が確実だと思います。
早めに下落の感覚を!
投資をしていると、必ず下落を味わいます!
つみたてNISAや新NISAで扱われる投資商品は、もれなくリスク商品です。
「ああ下落した。もう投資辞めよう(´Д`)」
最悪このように考えて、メンタルが下落に耐えられないことがわかれば、低い損失金額で引き上げることができます。
そう考えると、上昇している今のうちに投資を始めておいて、遅からぬ下落相場に早めに遭遇→投資撤退することも可能なのです。
積立投資6年の経験
私は、2018年7月から積立投資を始めました。
後で知ったことですが、この年は秋まで堅調な相場でした。連日、右肩上がりに上昇するチャート。
自身が投じた資産が、日々高値更新していく”快感”に酔いしれていました。
「うわぁ、投資を始めてよかった~(;´▽`)」
そう、現在と同じ状況でした。
高値掴みを経験!
私は皆さんの懸念されている「高値掴み」から投資を始めたことになったのです?!(゜Д゜)
調べればすぐわかると思いますが、肌寒くなった頃から、相場は一転したのです。
自身の資産は、あっという間にマイナス圏に突入。そのときはガッカリしていたはずです。
ですが、資産への不安は感じていませんでした。そして、ここで投げ出しては損が残るだけなことはわかっていました。
【下落相場では、口数を多く買える】
そのことを知っていた私はむしろ、次月の購入日を楽しみにすらしていました。
マイナス圏では「口数」を確認!
資産がマイナス圏のときは、購入した投信の「口数」を確認しましょう!
前月の購入口数と比較するのです。確実に多くの口数を買えているはず!
いずれ天井圏と思われていた基準価額に戻したとき、多く買えている口数分の金額が跳ね上がることになります。
資産が”プラ転”してから、5年以上が経過しました。
今では、当時の感覚を忘れてしまった代わりに、大きな含み益だけが残っています( ^ω^)
まとめ
何事も始めるのは早い方がいいものです。投資も例外ではありません。
2018年同様の上昇と下落の両方を味わうことで、長期投資に必要なメンタルを養いましょう!
今回は、
- 高値掴みを心配しているあなたへ→売却する将来(10年後)に比べたら、今が一番安いはず!
- 高値掴みからスタートした経験→下落相場では、口数多く買えていることを確認しよう!
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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