どうも。世界のうりだです。
2月24日に、「SBI米国株(NYSE FANG+)トリプル・ベア」の約定(買付)をしました。
「NYSE FANG+指数」(以下、NF+)が1下がると、評価額が3上がるという商品です。
「米国企業を中心とした【無双の10社】の評価額が下がる方にベットするなんて( ^▽^)σ)~o~」
現代の価値観からすれば、狂気の沙汰ともいえる商品ですが、私はちょっと買ってみました(^^ゞ
あれから1週間経過したわけですが、現在のパフォーマンスについてお知らせします。
「SBI米国株(NYSE FANG+)トリプル・ベア」を買って、1週間経ちました

結論から言うと、28.57%の含み益が出ています!(゜∀゜)
いやいや。この事実は、素直に喜んでいいものではないでしょう(´・ω・`)
史上最悪のベア投信!?
8社の米国企業株と、2社の中国企業株は、いずれも今を時めく世界の10社です。
とりあえず向こう10年は、どの企業にも元気でいてほしいのが、投資家の願いです。
投資していない人たちにとっても、企業のイノベーションにより、よりよい世界が広がっていくことに期待しているはずです。
当該ファンドは、そんな優良企業の株価が「下がれ!」って方向に期待してるのです。そんな所業、本当に人間なのでしょうか?(おまいう)
すでに世界中のマネーを吸いつくし、上がり切った「ポテンシャル」は、投機屋にとっては非常に魅力的なのです。
ポテンシャル=リスク
たった1週間で30%近くの振れ幅が出ています。王道たるインデックス投信では考えられない事象です。
ひとえに、NF+という10銘柄への集中投資のリスクの大きさゆえです。
株価が上がって恩恵を受けられるのは、投資家だけではありません。
イノベーションの糧となることで、結果的に世界中で喜ばれることになります。
株価だけに注目した場合、下落でも恩恵を得たいわけです。流れ落ちる莫大な水の力を発電に生かすことと一緒です。
では”莫大な力”とは、一体なんでしょうか?答えは、誰にもわかりません。
“とりま”ベットしとく
例え近い未来を予測できたとしても、株価への影響まではわかりません。どっちに行くかも含めて。
また株価に全然関係なさそうな事象でも、大きな影響があったりします。「風が吹けば桶屋が儲かる」といった具合です。
だからと言って株式全体(インデックス)は、基本的には右肩上がりが約束されています。
しかし、「一瞬のブレ」によって生じた下落幅すら利益にしたいのが、人間の業(ごう)というものです。
株価のポテンシャルの高さは、同時に大幅な下落リスクを含んでいます。そのポテンシャルがエネルギーに変わったとき、そのインパクトたるや想定を超えてくるでしょうw(゜o゜)w
リスクの大きさだけを期待し、少額でも”とりま”ベットしておくのが、後悔の無い人生ではないでしょうか。
2021年 レバレッジファンドは【ベア】が買い?!

値幅通りでは面白くありません。レバレッジファンドを買うことで、2倍、3倍の値幅を取りに行けます。
「無双の10社」を取りそろえたNF+すら、ベア(インバース)に注目が集まっています。
株価高騰が目立っている中で、「逆張り」するのは一種の楽しみです。
ベアを買うのは、果たして「勇者」なのか「愚者」なのか。
今年は債券よりもベアファンド!
株式と対で持っておくといいとされているのが、債券カテゴリです。
しかし、近年は異常な低金利が続いていることにより、逆相関の動きがないようです。
株式と債券が同じ値動きをするなら、ここは思い切って「ベアファンド」に振っておくのもいいのかもしれません。
ただ投機になってしまうため、だいぶ近い将来に売る必要が出てきます。
スタートダッシュでやりたがりな方は、暇つぶしにベアファンド買って、その推移を観察するのもいいでしょう。
年1回のリバランスの受け皿にも、なりますね( ^ω^)
今年はベアファンドは下がりまくると思われ、どんどん口数を増やせますよ!ヽ(´▽`)/
買戻しに期待!
もうね。ベアで儲けようなんて、そんなおめでたいことはありませんよ(;´▽`)
NF+の銘柄が、右肩下がりに衰えることは考えにくいのです。
猛烈なスピードで上がり続ける株価に、ファンド内では結局、NF+銘柄を買い戻すことになります。
目先のもうけを狙った投機屋たちの目論見の悲嘆を飲み込み、さらにNF+の銘柄の【養分】(投資資金)となって、株価が上がっていくのです。
まとめ
レバレッジファンドは、投資の本筋ではありません。
インデックス投信の傍ら、暇つぶしに、最小限の額で取引されるのをおすすめします。
今回は、
- 「SBI米国株(NYSE FANG+)トリプル・ベア」を買って、1週間経ったパフォーマンス→3割近い増額。ただし投機の域を出ない。
- リバランスの相手として、今年は債券ではなく、ベアファンドを積み増すのもアリ!?
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント