どうも。世界のうりだです。
「株式は、今こそ買い時!!」という意見には、私も賛同します。
「ああ、こんなときにお金があれば・・・」
必要な時に限って、現金がないものです。
この度、現金に近くて、現金よりも利回りのいい「国内債券」の必要性に目覚めました!
国内債券は不可欠!?
退職したせいで、私の預金は加速度的に減っていきました(´Д`)
定期預金を切り崩して、住民税と国保をした払うと、日本円での預金は尽きてしまいました。
仕方なく私は、3月初旬に損を承知で新興国債券を売却しました。
売却後には、全資産がみるみると下落していきました。
一方、世界的なショックに見舞われた今日でも、国内債券は一定の含み益を持って踏みとどまっています。
利回りのいい預金
本日の損益は「+0.42%」と、まったく派手さはありません。
それにしても、預金の金利は0.002%であることに比べたら、なんと200倍の利回り!?w(゜o゜)w
国内債券で生じる含み益が、これより下がりようがない(厳密には、可能性が極めて低い)ことを考えたら、“預金感覚”で一定の投資をするべきなのです。
税制優遇口座には不要!
ただし、利回りを追求しない国内債券を、「税制優遇口座」では買わないようにしましょう!
税制優遇口座には、株式のような「できるだけ利益を見込めるカテゴリ」に集約させるためです。
国内債券は、あくまで「特定口座」での買い付けになります。
つみたてNISA
つみたてNISAでは、株式を含まない投信を買い付けることができません。
したがって、国内債券に特化したカテゴリは、必然的に排除されます。
どうしてもつみたてNISAに国内債券を含める場合は、バランスファンドを買い付けることになります。
その場合は当然、享受できる利益が抑えられることになります。
iDeCo(確定拠出年金)
問題はiDeCoです。
こちらは、国内債券のカテゴリでも買い付けができます。
積立てができる年数にもよりますが、5年以上の期間がある方には、当該口座での買い付けはあまりおすすめできません。
「貯蓄と投信の買い付けは、iDeCo一本!」という”気骨のある方”、つまり、資産のポートフォリオがiDeCoで完結している場合は、確かに国内債券の買い付けはありかもしれません。
60歳までプールしている資産がiDeCoしかないというのは、それはそれでかなり危険ではないでしょうか。
不測の事態は起こる!
どうでしょう。今日のような、【全世界が閉塞する事態】を、いったい誰が予測できたというのでしょうか?!
今の惨状が終息したとして、インターバルをもって訪れる事態は不可避なのです。
崩したくない「つみたてNISA」
ある日突然、自分の勤める会社が倒産しました。
「もう預金もなくなった。仕方ないが、つみたてNISAを取り崩そう…」
あなたの預金はついに、来月の家賃を下回りました。
反面、つみたてNISAには潤沢に積みあがった資産があります。
つみたてNISAに”ほぼ全振り”していたせいで、もう預金がありません。
このような状況に陥ったとき、まだ熟していないつみたてNISAを、泣く泣く切り崩すのは、忍びないものです。
お金は使うもの
中期でみたときに、金融資産、なかんずく投信を解約して、現金を用意することが想定されます。
またポジティブ要素として、やりたいことができたときにも、現金を投資するべきでしょう。
つみたて投資をしていく上で、資産が増えていく様子を見るのは、確かに楽しいでしょう。
「もったいなくて、使えないよう!」
つみたてを開始したばかりの、株式の投信をすぐに売却するのは、確かにもったいないです。ひょっとしたら今日のように、含み損も懸念しなければなりません。
「老後資金」はiDeCoに託して、ある程度自由に使える「もったいなくない資産」として、国内債券という形で分けてみようという提案です。
まとめ
今回の主張は、結果的に泥縄感が否めません(^_^;)
しかしこれから国内債券の割合を増やせれば、次に来る「不測の事態」に直面しても、余裕をもって臨めるはずです!(`・ω・´)σ
もし今の状況で、すぐ第二波がきたとしたらと思うと、ぞっとします。
来るべき第二波に備える上でも、防波堤たる国内債券の投信を築いていこうと決意した次第です。
私のようなフウ○゛ククラスタは、預金を切り崩してでも、予約したくなるのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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