どうも。世界のうりだです。
投資家の皆さん、下げ相場にうろたえてませんか?
証券口座を見るたびに、残高がみるみる減っていくわけですから、無理もありません。
この下げ相場において、私がつみたてている投信で起きたことについて、ご紹介します。
下げ相場にも強さを発揮?!
私はiDeCoで、「セゾン資産形成の達人ファンド」(以下、達人ファンド)をつみたてで買い付けています。
「長期・積立・国際分散」を標榜する、セゾン投信の中野晴啓社長と私の間に生じた”わずかな縁”を信じた上での選択でした。
アクティブファンド
達人ファンドは、「アクティブファンド」です。インデックス投信と、どう違うのでしょうか?
全銘柄を「指数」として買い付けているインデックスに対し、アクティブはファンドマネージャー(個人またはチーム)が選別した銘柄に投資する、という意味です。
保有銘柄が少ないので、それだけ投信価格の上下が激しくなります。
私のiDeCoにおいては、2月中旬まで、別の全世界株式の「インデックス投信」の方が、正直パフォーマンスがよかったです(´・ω・`)
達人ファンドに見えた信仰心?!
「やっぱ、アクティブファンドはダメか(´Д`)」
しかしここに来て、ようやく達人ファンドの強みが見えてきました。
それは、今日の下げ相場において「投信価格の下落が抑えられている」ことです。
下落を抑えられた理由は・・・たぶん、偶然だと思いますw(゜o゜)w
実はパフォーマンスが微妙と思われる達人ファンド。それでもつみたてを続けられるのは、中野社長の「長期・積立・国際分散」を訴える情熱への投資、いわば信仰心だと思います。
信仰心は信者に「希望」を抱かせます。希望が無ければ、資産を増やそうとか、将来とか考えられませんからね。
iDeCoだからこそ、株式投信へ!
iDeCoは年金の役割を担うため、60歳まで現金化できません。
無理矢理にでも長期投資にせざるを得ない「メリット」があります。
「狼狽売り」の防止
投信価格のアップダウンに右往左往しての「無意味な売買」を抑止してくれます。
保有している株式投信に対してもっとも懸念される行為は、「狼狽売り」です。
「狼狽売り」を防ぐためにも、価格上下の激しい株式投信をiDeCoに託すのは、正しい選択です。
あえて「楽天証券」?
つみたてNISAはSBI証券ですが、iDeCoは「楽天証券」を使用しています(^_^;)
今となっては、まったく差がありません。むしろ、SBI証券にアドバンテージがあるように感じています。
iDeCoをする上であえて楽天証券を選んだのは、どうしても達人ファンドを買い付けたいからでした。
中野社長の話をYouTubeで聴いているうちに、洗脳感情移入してしまったゆえです。
開かれた門戸
達人ファンドは本来、セゾン投信でしか購入できませんでした。
その後、iDeCoが制度開設がされ、中野社長の英断によりゆうちょ銀行と楽天証券に門戸が開かれたのです。
iDeCo加入前当時に仕入れたのがこの情報でした。
今ではSBI証券でも、iDeCoであれば達人ファンドの購入が可能です。
やめない勇気!
もっとも重要なのは、今日の下げ相場に戦いてつみたて投資をやめないことです。
やめないの中には、「売却」も含まれています。
下げ相場には、つみたてだから享受できるメリットがあります。
値下がりしているということは、今までより多くの口数を買い付けられることになります。
今やめてしまっては、このメリットを受けることはできません。
短期志向では何事も成就しないわけですが、投資においても同様のことが言えます。
まとめ
この記事を読んだからと言って、今から達人ファンドを買い付けても、その効果を得られるのはだいぶ先のことです。
次に来るのは「上昇相場」です。上昇においては正直、バンガード等の全世界株式の方がパフォーマンスはいいようです。
「解約するときに、他と比べてあまり減っていない」のが、達人ファンドの長所だというのが気休め主観です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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