どうも。世界のうりだです。
インデックス投資に出会えたあなたと私は、本当にラッキーです!(゜∀゜)
さらにその視線が日本にとどまらず世界に向けられたとき、
「MSCI ACWI」(MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス)は避けては通れません。いや、避けるどころか、投資における【終の棲家】にできれば、投資は完結してしまいますw(゜o゜)w
では、心中できるほどのインデックスの中身をご存知でしょうか? 恥ずかしながら、この記事を書くまで、自分が理解していなかったことを理解しました(;´▽`)
ACWIを知る上でおすすめの情報源(サイト)なんかも取り上げてみました。
「MSCI ACWI」の構成銘柄・おすすめのサイト
「インデックス投資だったら、【オルカン】でしょ~( ^▽^)σ)~o~」
インデックスクラスタ巻で、何かともてはやされるオルカン(All Country)ですが、どこまでご存知でしょうか?
「えっ とにかく全部なんでしょ?(´・ω・`)」
全部の範囲が意外と狭かったことに、私は正直驚かされました。
銘柄数は2500弱
ACWIの構成銘柄数は、2500弱です。切りよく2500と盛ってみましたが、実は2400もないのが実態のようです。
「・・・あれ、少なくね?!(゜Д゜)」
また、ACWIの構成銘柄は米国企業が約6割を占めています。
S&P500に特化した米国株式オンリーとは、まさに五十歩百歩なのがACWIへの投資なのです。
全部の範囲
全部と言われると、国連のように210か国・地域(知らんけど)が網羅されていることを想像するかもしれません。
AWCIは国別でみると、先進国が23か国、新興国27か国で構成されています。たしかに少ない、全部ではない感じが漂っています。
というのもMSCIでは、ACWIで新興国にまだノミネートされていない「フロンティアマーケッツ」(FMI)という別の指数があります。
莫大なリスク(特に下落)をはらんでいるため、高確率な安定運用を目指すACWIからはよけているわけですね。
つまり、厳密な意味での全世界投資は、ACWIで網羅することはできないということです。
MSCI ACWIのおすすめの情報源
情報取得するためには、当然ググるわけです。
MSCIのホームページは英語で書かれています。(Chromeなら瞬時に日本語翻訳されますので、見る分には難儀しませんが)
なので日本語で検索すると、”ちゃんとした”情報ソースにたどり着くのは、非常に難しいのです。
ここから構成銘柄を見つける気にはなりませんでしたorz
検索結果にうんざり
上位に挙がってくるのは、どうしても個人ブログになってしまうのです(゜Д゜)
「MSCI ACWI」を日本語ベースで検索している時点で、結果は見えているのかもしれません。
ホンモノっぽいURLだと、どうしてもクリックしてしまいますよね(^^ゞ
それらのページでは当然ながら、私の知りたかった詳細な組み入れ銘柄を見つけることができませんでしたorz
MSCIのおすすめページはココだ!
そんな有象無象に出くわしているうちに、ようやく納得できる
おすすめは「iシェアーズ」、ブラックロック社のHPです!w(゜o゜)w
ブラックロックと言えば、ETFの老舗として有名です。しかし日本では、その人気が楽天とタッグを組んだバンガード社に水をあけられた感があります。
バンガードにおけるオルカンには、「VT」があります。ただしVTは、ACWIよりも規模の小さい銘柄に踏み込んだ8000銘柄を採用しています。
ここではVTのことは取り上げませんが、ACWIを超える「分散力」には驚かされます。
eMAXIS Slimとともに
インデックス投資において、ACWIとともに押さえておきたいのが「eMAXIS Slim」でしょうヽ(´▽`)/
ACWIとSlimが合体したのが「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」というわけです。
「オルカン即Slimのオルカン」ということが、クラスタ巻では通用してしまうでしょう。
Slimといえば、そのコストの低さですが、当該投信のコスト(信託報酬)は0.1144%以内です。
「安さ爆発」のフレーズは、今やサクラヤ(まだあるのか?w)からSlimの代名詞にとって代わりました。
ACWIに組み込まれた日本企業は?
さて、ACWIには日本も含まれています。iシェアーズのETFでは6.31%程度です。この割合を少ないと思いますか?
1割にも満たない日本の組み入れ比率ですが、それでもACWIの中では2番目に多いのですw(゜o゜)w
ACWIがいかに米国に偏っているかがわかります。
さて、構成銘柄の一つひとつを見てみたくはないでしょうか?
iシェアーズのHPから、上記のような構成銘柄の一覧(CSV)をダウンロードできます(゜∀゜)
その中から、ピックアップしてみましょう。
トヨタ自動車、ソニー、キーエンス、三菱UFJフィナンシャルG、東京エレクトロン、任天堂・・・
まあ日本のあたりさわりのないインデックスでもおなじみの銘柄であり、王道の銘柄群でしたね( ^ω^)
まとめ
ACWIが、かなり限定的だったことがわかりました。
だからといって、がっかりさせるつもりで書いたわけではありません。
組み入れ国と銘柄を限定的にすることで、安定と高パフォーマンスを目指していることが分かったと思います。
前述しましたが、この記事も本チャンのソースではない”がっかりさせる記事”として、上位検索に上がることを目指しています(;´▽`)
今回は、
- MSCI ACWIの構成銘柄→「iシェアーズ MSCI ACWI ETF」では、2304銘柄
- ACWIに組み込まれた個別の構成銘柄とその見方
- ACWIのソースを見られるおすすめページ→iシェアーズ MSCI ACWI ETF
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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