どうも。世界のうりだです。
日経平均が4万円を突破したことで、国内株式が注目されるようになりました。
だからといって、米国株式の勢いが止まったわけではありません。
米国株式の好調さは、とどまるところを知らない円安が追い風になってます。
さて、米国株式投資の原資となるのは言うまでもなく「米ドル」(USD)です。
今回は「米ドル積立」について書いてみました。
今から米ドルを買うというのは、ちょっと無謀な気がするかもしれません。でも、積立した米ドルで欲しい米国株を買えたら、きっとやっててよかったと思えるはずです!
超円安の今だから始めておきたい「米ドル積立」
米ドル積立をするにあたり、米ドルのメリットと、私の経験をお伝えします。
今回の環境は、ネット証券口座とネットバンクを使うことを前提としています。
ドル転はネットバンクで!!
ネット証券で米国株を買う前に、日本円を米ドルにする必要があります。
証券口座の日本円を、そのままドル転した場合、スプレッド(為替手数料)を多めに取られてしまいます。
私はSBI証券を使っています。SBI証券の場合、ネットバンクは住信SBIネット銀行とマッチングしています。
圧倒的に高い「預金金利」
ある程度の金額(ネットバンクに移せる最低金額を超えた分)は、証券口座に置きっぱなしにせず、ネットバンクに戻しましょう!
ネットバンクの外貨預金口座に置いておくことで、毎月【預金金利】をもらうことができます。
30ドルも預けていれば、毎月0.01ドル受け取れる感じです。5000円程度預けているだけで、毎月1円ももらえるなんて、日本円に置き換えたら夢のような話ですw(゜o゜)w
米ドル積立を始めたら、利息も一緒に増えていくのは、言うまでもないでしょう。
サービスレベルのランクアップ!
住信SBIの場合、一定の条件をクリアすることで、月間のATM利用手数料と、他行への振込手数料を無料にすることができます(゜∀゜)
クリアする条件が厳しいほど、受けられる無料回数を引き上げることができます。
私は一番ハードルが低い☆2ランクを持っています。☆2ランクは、月間ではそれぞれ5回、無料で取り扱いできます。
ランクアップできる条件として「外貨預金」が含まれます。他の条件を選んでもいいのですが、外貨預金が一番ハードルが低いのでおすすめです( ^ω^)
米ドルはあっという間に無くなる!?
「よっしゃー、ドル転したで!(∩´∀`)∩」
投資に使える有り金をドル転したあなたは、その金額に収まる分ギリギリまで買い指値をすることでしょう。
きっと2,3日のうちにドルを使い切るでしょう。
「なんだ。これっぽっちしか買えないのかよ…(´・ω・`)」
ここでアツくなって、残りの”有り金”を一気にドル転してブッ込むのは、おすすめしません。
当然ですよね!? だってここでは、「米ドル積立」の話をしてるんですからm9(^Д^)
…そんな建前が無かったとしても、米ドル・米株を買った直後に、株安・円高が来たときのショックに対応できないからです。
米国株への投資熱は再燃する
私の経験ですが、日本と米国の時差により、どうしても米国株は熱が冷めてしまいます。
その熱が再燃するタイミングは、米国株に関する「新しい情報に触れたとき」です!
YouTubeなんかで新しい情報を知って価値観にマッチした場合、買いたくなってしまいます。今一番注目されている”NVDA”は、私のような”わか投資家”が株価上昇に貢献していると思われます。
今まで知らなかった、素敵な銘柄新情報に触れてほしくなったにも拘わらず、手もとに米ドルが無い。しかも、空前の円安が止まる気配がなく、ドル転する気力が湧きません…orz
米ドル積立を始めておくことであなたは、私が後悔した現在を未然に防ぐことができるのです。
積立した米ドルの使い方
さて。コツコツと積立してきたあなたの米ドルは、2~300ドルくらい貯まりました。
まさか、預金金利だけで満足しているわけではないですよね( ^▽^)σ)~o~
その米ドルが、本来の目的を遂げる時がようやくやってきたのです!(`・ω・´)σ
有名な銘柄を1株買ってみる
米ドル積立の本来の目的は、「米国株に投資するため」です。
うなぎ上りに上がったNVDAでしたが、6月に株式分割したことで、現在は1株130ドル(2万円弱)くらいで購入することができます。
200ドルも貯めたら、だいたい買いたい銘柄を購入することができるでしょう。
「高値掴み」は考えなくていい!?
「高値掴みは嫌だ!(´Д`)」
初めて米国株を買う場合、押し目(下落)を待っていた結果、どんどん上昇して結局買えないということがあります。
こういう心理状況に陥りやすい方には、米ドル積立はうってつけです!(`・ω・´)σ
積立した場合、円安の今だと昨日よりも安く米ドルを買えている可能性が高いわけです。
なので、多少高値掴み(買った後に下落してしまう)だったとしても、許せる心理状況になれるのです。
積立のメリットと「株価は今日が一番安い!」と思えるなら、高値掴みを気にする必要がなくなります。
まとめ
ぶっちゃけ、これを書く前に、私はドル積立をやってませんでした(;´▽`)
というのも、NISAやiDeCoの方が重要だし、それらのほとんどが米ドル資産≒米ドルだからです。
上記含め、個別株まである程度経験してからやっても遅くはない、というのが個人的な意見です。
優先順位はあくまで「(米ドル資産含む)インデックス投資」であることは伝えておきます。
今回は、
- 超円安の今だから始めておきたい「米ドル積立」→米ドルはすぐになくなる。でも、欲しい銘柄は未来永劫湧いてくる可能性がある!
- 積立した米ドルの使い方→高値掴みを気にせず、欲しい米国株銘柄を買ってみよう!
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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