※書籍の広告記事です。
どうも。社内ニート歴21年のうりだです。
社内ニートして過ごした半生を小説形式でまとめた、拙著「しあわせな社内ニート」は、もうお読みになりましたでしょうか?( ^ω^)
この記事は、そこに登場する「うりだがお世話になった歴代の上司たち」です。
共通点は悲しいかな、いずれも”人望が無い“人たちです。あくまで私の主観です(;´▽`)
この”悪条件”の上司に目をつぶり取り入ることができると、どうも仕事を長続きすることができるようですw(゜o゜)w
今の職場を長く続けたいと思うかどうかは、あなた次第ですが。
私が出会った”人望が無い”上司たち
直属の上司は、遅かれ早かれ”身内”の感覚になります。
身内ってほら、嫌な部分が目立って見えるじゃないですか?!( ^▽^)σ)~o~
逆にたまにネット番組で取り上げられる「スーパー上司」っていうの、本当にいるんですかね?!(゜Д゜)
内藤さん
まずは失敗例。
内藤さんは、私が入社した零細ソフトウェアハウスの営業所長でした。人生初の上司です!
私をIT業界、なかんずく社会人に導いてくれました。高卒→9ヶ月半ニートが、面接日に即入社決定w(゜o゜)w
採用してくれた直後は、「一生この人についていこう!」と決めました。ですがその決意は、半月も続きませんでした。
内藤さんは、私に言わせたら「人望がなかった」という認識です。所内に彼と胸襟を放ってしゃべっている人はいませんでした。
思うように動いてくれない部下たちに、終始いら立っていました。対象の部下には、私も含まれます。
内藤さんは管理職というよりプレイヤー色が濃く、いつも事務所を留守にしていました。結果的に自分とコミュニケーションを取ることを拒否していた感すらありました。
私は1年半で、営業所を事実上追放されました。理由は、内藤さんが独立・起業し、営業所をたたむためでした。ミレニアムに湧く2000年の話。
内藤さんに取り入れなかった(営業所の社員が全滅だった)わけですから、長続きしませんでした。
尚、内藤さんの会社のホームページは、たまに見ていました。こないだ社内ニート(出社日)で持て余していたときに検索したら、ページが無くなってましたorz
会社が無くなったとしたら、理由が人望の無さでないことを信じたいです。
松村さん
17年間という長きにわたり、私の半生を共にした、日本屈指の大手SIer・F社の松村さん。
私がいなかったら、松村さんと半生をともしたのは、中間SIer(3次請けの弊社に対する発注元)の森野さんだったはずでした。
ただそうならなかったのは、森野さんに「人望の無い上司に取り入るスキル」が足りなかったことだと言わざるを得ません。(本人読んだら56されるだろうな(;´▽`))
松村さんはお客様の前やデータセンターでは常に、F社の看板を背負っていました。松村さんが見せてきた覚悟を感じると、私はぞくっとしたものです。
そこは巨大企業。優秀な人材なんて、いくらでもいます。松村さんも例にもれなかったはず。
ではその僅差を上司が図ったとき、人望の有無がモノを言ってくるはずです。
松村さんは自分に正直なため、他人から奇異に映る面が多分にあったのかもしれません。そんなレッテルを貼られたら、一巻の終わりです。
多分私がPJに就いたとき、松村さんの全身はレッテルで覆われていたと思います(´Д`)
森野さんは自社の上司に、松村さんの”異質さ”を報告していました。
結果、逃げ出した別のPJに移った森野さんの後釜を、私が埋めることに。
17年間、のらりくらりとどうやってやり過ごしたのかは、本編でご確認を。
河村さん
河村さんは、私が初めて派遣で入った現場の上司です。しかも直雇用のチャンスがありました。
終始気さくな河村さん。ありがたいことに、取り入ることはできました。”両想い”(私さえOK)だったら社員になれたことでしょう。
ですが、私の選択で辞めたのです。
コロナが始まったばかりの2021年の話。「やめてどうするの?」と聞かれて、明確な答えなどありませんでした。それでも辞めるべきだ、と。
本編でも書きましたが、ここは社内環境がよくありませんでした。河村さんの直上司が、KY(人望が無くす最も多い原因)な河村さんを露骨に疎んでいました。
そのことをおくびにも出さない河村さんが、また痛々しいorz
銀行のヒエラルキーを、まざまざと見せつけられました。
竜間さん
最後は、現在進行形(24年5月まで)の上司である竜間さん。
丸3年の契約期間中、竜間さんとは2年を占めることに。
松村さんの次に長いというのは、竜間さんは”2番目に人望が無い”ということになる、という論法は正しいのか?m9(^Д^)
竜間さんの悪癖は、「自分で言った約束を守れないこと」です。結果、「時間ドロボー」という印象を持っています。原因、出ちゃってますね(;´▽`)
私が専業としているMSAccessのシステムは、竜間さんにとってはポライオリティが最も低いのです。言ってしまえば、”張出”担当。
竜間さんはとにかく愚痴っぽく、手が遅い。結果、どんどんやることが溜まっていく。担当システムがなおざりになる、というトリクルダウン。
松村さんのように「うりちゃん、やって!」と言わず、竜間さんの中で抱え込んでしまうのは、上司としては物足りないかもしれません。
いっぱいいっぱいの竜間さんを他所に、私は業務時間中、自宅のベッドの上でTiktokなんか見てるという始末。
「社内ニート×テレワーク×派遣=勝ち組」という方程式が成り立つのは、本当に私だけなのでしょうか?
(おまけ)島田さん
ぶっちゃけ、ただ「島田さん」の名前を書きたかっただけですw だって上司じゃないし(;´▽`)
島田さんは作品のオチにかかわる、重要な人物ですからね( ^ω^)
中間SIer(2次請け)は、私のような3次請けにやらせる場合でも、松村さん→森野さんみたいに、必ず現場に誰かいなければならないというルールがあります。
私と同じ現場に先に着任していた島田さんが、たまたま来てしまった私の”おもり”をさせられる羽目になったのです。
一人が大好きな島田さん。目障りで仕方ない私に当たったのも、無理はありません(苦笑)。
上司と「寄り添う努力」を!
気持ちよい職場を維持するためには、上司との関係しかありません。
完璧な人間は、あなたを含めて一人もいません。だからこそ、お互いに「寄り添う努力」が必要です。
松村さん、河村さん、竜間さんは、間違いなく私に歩み寄ってくれていたのを感じました。
内藤さんのような、生理的に受け付けない上司に当たった場合、辞めてもしょうがないかもしれませんね。
・・・今回の記事、登場人物を書き並べるところから始めましたが、自分の”慧眼”を確信し、思わず笑ってしまったことを付記しておきます(;´▽`)
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