どうも。世界のうりだです。
主に地方でのゆうちょ銀行のニーズは、かなりあると考えられます。
「なんでもかんでも、インターネットだと不安だわ(´Д`)」
ネット証券の口座開設に躊躇された場合、都市銀行だと銀行によって取り扱う投信が違うため、目移りしてしまいます。
それに比べてゆうちょ銀行なら、全国一貫して同じ投信です。しかも、本数がかなり絞られています。
ゆうちょ銀行でつみたてNISAを始めるとしたら、いったいどの投信にすればいいのでしょうか?
投資歴3年を経た私が、おすすめの2本を厳選してみました。
つみたてNISAをゆうちょ銀行で始めるのにおすすめの2本!
ゆうちょ銀行は、全国にくまなく敷設されています。また、貯金の出し入れに手数料がかからないのが魅力です。私が親に勧められて、最初に作ったのは郵貯の口座でした。
サラリーマンだと、給与口座を都市銀行に作らされます。しかし、自営業者や年金生活者など、自由に口座を持てるならと、ゆうちょ銀行をメインにしている方もいるのではないでしょうか。
店内でひょっとしたら、「つみたてNISA」の案内を目にするかもしれません。
衝動で申し込みしたとして、買い付ける投信は次の2本です。
つみたて先進国株式
まずはインデックス投信と呼ばれる投信です。
「つみたて先進国株式」を運用する三菱UFJ国際投信は、投信ブログではおなじみの「eMAXIS Slimシリーズ」を 運用しています。マザーファンド方式を取る同社の投信であれば、安心してつみたてを続けることができます。
2000年以降、世界は米国企業のサービスなしには生きていけなくなりました。当該投信では、その米国企業の株式に、7割超を投資することになります。
特にGAFAMと呼ばれる5社の成長は著しいです。
GAFAMを中心にして、米国(北米)株、欧州株といった先進国企業に投資することができます。
連日「NYダウが最高値を更新!」など、ニュースで当たり前のように流れています。今までは、それらを他人事と思って聞いていたかもしれません。
しかし、つみたてNISAで投信を買うことで、あなたの資産がそのニュースと同様に増えていきます!(゜∀゜) 残念ながら、下がった時も同じ動きをします。
- 売買手数料:無料
- 信託報酬手数料:0.22%
- 信託財産留保額:なし
- 年間騰落率(利回り):6.2%
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(SVGB)
次にアクティブファンドです。
インデックス投信は、指数が示す投資銘柄比率に沿って淡々と購入します。比べてアクティブファンドは、ファンドマネージャーの裁量によって、投資先の比率変更や、投資先そのものを変更することがあります。
いかにファンドマネージャーを信頼できるかで、投資先としての採用の可否を決めます。
SVGBは、セゾン投信・中野晴啓会長が、人生をかけて作り上げたと言っても過言ではありません。
SVGBは、株式と債券を半々で運用します。これにより、株式だけよりもリスク(価格変動幅)を抑えられます。
また、株式が暴騰・暴落した際に、リバランス効果が見込めます。安くなった株式の口数を多く買えて、高くなった株式の利益確定ができるのです。
つまり、年間騰落率のアプローチ度合いが株式よりも高く、より安定したパフォーマンスになります。
- 売買手数料:無料
- 信託報酬手数料:0.506%(0.57%±0.02%程度)
- 信託財産留保額:0.1%
- 年間騰落率(利回り):3.1%
次点・セゾン資産形成の達人ファンド
もう一つ、同社には「セゾン資産形成の達人ファンド」があります。こちらもゆうちょ銀行での購入が可能です。
ただし達人ファンドの方は、信託報酬の高さと、リスクの高さから、今回はおすすめから見送りましたm(__)m
最低投資金額は1万円
ゆうちょ銀行でつみたてNISAをする場合、最低投資金額が1万円となっています。
手数料を取らない窓口対応と考えたら、仕方ないのかもしれません。
ただし、1万円を超える額からは、1円単位で調整可能です!(゜∀゜)
良心的なラインナップ!?
つみたてNISAで購入できる投信が9本と、かなり絞られています。しかも、意外と良心的なラインナップには、驚きましたw(゜o゜)w
信託財産留保額を避ける
つみたてNISAは、受益者優位の良心的な投信をモットーに、商品ラインナップされています。
なのにインデックス投信において、信託財産留保額を取る商品が未だに残っています!(怒)
ネット証券では、選択できる商品の多さが魅力です。しかし、このような「地雷投信」を掴まされる可能性があります。
ゆうちょ銀行の場合、インデックス投信は「つみたてんとうシリーズ」オンリーのため、その可能性を排除しています。
セゾン投信には信託財産留保額があります
ただし、セゾン投信の2本は別です。投資先に選ぶアクティブファンドには、このような手数料を取られても文句を言わない納得感が必要です。
アクティブファンドには、宗教的な思い入れが伴うため、むしろペナルティ料を払う方が心情的に落ち着くと思いますw
まとめ
ゆうちょ銀行のつみたてNISAなら迷わず、MAX3本(日本株、先進国株、新興国株)で収められそうです。
でも、その3本をおすすめにしたら、面白くなかったでしょッ?!( ^▽^)σ)~o~
つみたてNISAの増えすぎた商品群の中から、ネット証券でヘタに右往左往するより、ゆうちょ銀行でバチっと決めてしまうのは、考えとして正しいかもしれません。
今回は、
- ゆうちょ銀行でつみたてNISAを始めるおすすめの投信2本
- 良心的なラインナップで、地雷投信を排除できる!
について、書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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