どうも。世界のうりだです。
私が人生最初で最後の新車購入と、それを売却した話です。メインは売却です。
中古車販売の経験についてのライティング依頼は多数あったので、自分の体験を書いてみました。
※「秒殺」は「想像以上に早かった」ことを強調したもので、1分未満の意味ではありません。
購入したクルマ
私は19歳にして新車を購入しました(゜Д゜)
クルマはトヨタの「スプリンター」でした。200万台だったと思います。
スプリンターはカローラに統合されて、現在は絶版されています。
親戚にトヨタのディーラーが居て、親が率先して連絡を取って買いました(^_^;)
実家に居たので、ローンの支払いはなんとかなりました。
私の新車購入は、自分の所有欲よりも、親戚のディーラーの営業成績と、経済促進に貢献した意味合いが強かったと思います。
私は自分の乗る車をクルマを、一度も見ずに購入しました。
この頃までの自分の意思の無さは、皆さんの想像を絶するものと思います。
ネットで秒殺!?
クルマを売りたい人は「中古車 買取」でググって、販売業者を案内しているサイトを開いてください。
クルマの車種と購入年、自分の連絡先(住所、電話番号)を入力して「送信」ボタンをクリックします。
すると、10秒以内に3件は電話着信があります!?w(゜o゜)w
これには面食らいました。
なのでこの記事を読んで、「送信」ボタンをクリックする覚悟を決めてください。
業者は「今すぐに行っても、いいですか?」と聞いてきます。
可能であれば業者の言に従って、すぐに来てもらいましょう。
ポイントは、「すぐに行きたい」と連絡したきた業者には、全て来てもらいましょう!
即時入札に
業者が来ました。たしか”BM”だったと思います。テレビやラジオCMで有名な大手ですね。
集合住宅の駐車場で、早速クルマの周りをウロウロしながら査定を始めました。
真冬の2月でした。寒い中、ここまでやるものかと感心しましたね。
B「来る業者は、ウチだけですか?」
私「いえ、もう一人来ると言ってますね。」
B「そうですか。・・・断れませんかね?」
正直ビビりましたね。別に恫喝されたわけでもないのですが、今考えると「どうしてもウチで引き取りたい」という執念に気おされたようです。
ほどなく、もう一業者が到着しました(BM社の手前、正直ほっとしました)。こちらは聞いたことのない業者名(以下、後社)でした。
BM社同様に、後もクルマを一回りしてチェックを開始。
B「後のチェックが終わったら、入札になりますので。」
私「へえ、そうですか。」
B「お互いの名刺の裏に値段を書くので、高い方に決めてください。」
BM社の人は、だいぶ焦っていたようです。一つの案件に対して、極力時間をかけたくないようでした。
ここまでBM社と一緒の時間が長かったので、情が移ってしまいました。
後社の点検が終わりました。BM社が後社に入札を促し、後社は承諾しました。
すぐに2社とも自社に連絡し、値段を決めていました。
先に出てきたのはBM社です。「10,100円」でした。
「100円を上乗せしてでも獲得したい」、という執念はわかりますが、品の無さは否めません。
後社からの名刺を受け取りました。オープン・ザ・プライス!
「18,000円」でした。私のスプリンターは、後社が獲得しました!ヽ(´▽`)/
BM社は入札値段18,000円をメモした後、泣きそうになりながら、自分の乗ってきた営業車に駆けていきました。
公的資料の提示
業者は、所有権を移す手続きをします。その際に必要な資料についてです。
車検証を取得したときの住所から、今の住所に移ったまでの履歴(公的資料)の提示を求められます。
私は5回も住所が変わっていたこともあり、住民票だけではたりませんでした。
住所変更があった場合は、市役所、または駅前にある「市民の窓口」で、履歴を資料を取得する必要があります。(コンビニでは入手不可)
まとめ
後日他の2,3社から電話がありましたが、遅すぎましたね。
いずれも「そのクルマ、見てやるから○日に来て」というものでしょう。
今や中古車買取は、駐車場でできてしまうのです。
なので、金額がマイナスにならなければいいという方は、インターネットがいいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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