どうも。世界のうりだです。
リスクを抑えられて、しかも「高利回り」の金融商品は、外貨預金だけではありません。
預金よりも、さらに利回りを見込めるのが「債券」です。
こんな商品にも手を出していて、しかも損が確定した“かわいそうな話”をご紹介します。
新興国債券を売却してみた!?
私は外貨預金だけではなく、「海外債券」にまで手を出していました!(゜Д゜)
「金融商品は、できるだけ経験しておこう( ^ω^)」と言う、軽い気持ちからでした。
ノルウェー公社のインドルピー建て
私が購入したのは、「ノルウェー公社のインドルピー建て」の債券でした。
「年利4.9%」の利息が得られるといううたい文句に釣られたところはありましたが、
何よりも「インドへの投資」と言うことに、わけもなく憧れていたところがあります。
インド関連で言えば、インド株のインデックス投信もあり、私も所有しています。
同じインドに投資をする上で購入するなら「投信」にするべきなのは、言うまでもありません。
インカム目当て
インデックス投信は、原則価格の上下だけのため、収益が見えずらいです。
対して債券は、定期的に利息分が「インカム」として入ってきます。「利益確定」があるわけです。
投信でも「分配型」といって、定期的にインカムが生じる商品もあります。株式も同様ですね。
ただインカムに特化した場合、払い出されるたびに税金を引かれてしまいます。
すると長い目で見ると、投信の方が得なことがわかります。なぜなら投信は、必要な時にしか売却しないため、税金を払い出す回数を抑えられるからです。
売却した結果
ただでさえ円高の今日、円に戻す前提でなぜ海外債券を売却したのでしょうか?
それは、生活費に困ってきたからです(´Д`)
円高の上、ペナルティまで被ることに。
結果なんと、4.1万円超の赤字になってしまいましたorz
今月まで、3万円ほどのインカムを得られていましたが、それでも1.6万は確実に損を出したのです。痛い勉強代と相成りました。
金融商品は、円建ての投信に限りますね(;´▽`)
今日の債券市場
株式同様に債券においても、価格の上下はあります。
コロナショックともいうべき今日、債券の利下げが甚だしくなっています。
利下げの原因は、債券が買われているためと言われています。
債券はしばらくは値上がりが見込めて、さらに円高ということであれば、海外債券に飛びつきたくなるかもしれません。
その衝動を抑えられない場合でも、買い付けるなら個別商品ではなく、インデックス投信でしょう!
「繰り上げ償還」する機関投資家
債券には「満期」があります。インカムを得られた上に、満期になれば全額償還される(返ってくる)商品です。
尚、満期を待たずに売却することを、「繰上げ償還」と言います。今回の私の行動がこれにあたります。
繰上げ償還すると、ペナルティにより、売却額から若干(10%程度)差し引かれて現金化されます。
機関投資家は ペナルティがあっても、満期前の債券を売却するそうです。
ペナルティ分を差し引いても、インカムで”少しでも“浮いていれば、次の価格の低い債券に乗り換えた方がいいようです。
“少しでも”というのは、ほんの1%程度でよしなのです。たとえ1%でも、機関投資家にすれば数千万円単位で利益を出せているからです。
まとめ
今回は「やっちゃダメな投資」の第2弾ともいうべき記事でした(^_^;)
今般の債券の売却は、まったくもってマヌケでしかありません。強いて得たメリットと言うなら、この記事のネタになったくらいのものです。
損出を出したくない人はこれを反面教師にし、脇目も振らず、コツコツとインデックス投信のつみたて購入を続けていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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